ポップかつ力強い歌声と、マイペースなトークで人気を集めるバーチャルYouTuber、鈴花ステラ。


名前からも分かるように鈴カステラのバーチャル妖精だという彼女は、

ゲームや歌ってみたをやりたくて人間界に舞い降り、2021年2月からVtuberとしての活動をスタート。

始動時は個人勢だったにもかかわらず、デビューからわずか1か月で登録者数10,000人、6か月で50,000人を突破。


11月時点ですでに6万人を超えており、チャンネルの総再生回数も220万回を突破するなど、圧倒的なスピードで支持を広げてきた。

また、6月からは次世代のバーチャルタレントを育てる「めがらいとプロダクション」に所属し、

同じ1期生の「火閻まどか(@hienmadoka)」とも積極的にコラボしたりと、ますます活動の勢いを高めている。


誕生日は12月20日。身長は154cm。好きなものは歌、アニメ、ゲーム、ドラム、マカロン、エビ、牛タン。

嫌いなものはにんじん。ママ(イラストレーター)は桜ひより(@hiyori_skr)氏。


活動内容は歌枠配信や歌ってみたカバーが多く、幅広い楽曲を多彩に歌い上げる歌唱力が最大の魅力となっている。

一方でゲーム配信やトーク配信も行っており、普段の芯の強さを感じさせる歌声とマイペース全開のトークの声があまりにも違うことから、

ファンの間では「影武者がいるのでは?」と度々話題になってきた。


そんなギャップも武器に、現在進行形で注目を集めるバーチャル界の期待のニューカマーだ。




・【オリジナル曲】七色ジェット彗星【鈴花ステラ/めがらいと】



2021年8月に公開された鈴花ステラ初のオリジナル曲「七色ジェット彗星」。

夢に向かって羽ばたく女の子をイメージしたというこの曲には、

「ここから私は羽ばたくんだ」というファンに向けた彼女の決意が込められている。

「ひとりの少女が大きい舞台に立つ」という歌詞のストーリーには、彼女自身の憧れの夢も反映されているそうだ。


MVのイラストは彼女のママである桜ひより氏が手がけ、

動画はVtuberの作品を多数手がけていることで知られるしろいろモード(@Shiroiro_Mode)氏が担当。

疾走感のあるポップサウンドと合わさることで、カラフルかつ透明感のある音楽世界を作り上げている。

鈴花ステラらしさが詰まった魅力的なポップナンバーとして必見だ。



・【オリジナル曲】月花【鈴花ステラ/めがらいと】



2作目のオリジナル曲「月花」は、リスナーの視点に立って世界観が形作られたバラードナンバー。

「会いたいけど会えないバーチャルの女の子」である彼女を想う、まるでかぐや姫のストーリーのように繊細に情緒深く描かれている。

和のテイストに仕上がったサウンドやどこか切ないメロディと一体になって、感情移入させてくれる一曲だ。


先に紹介した「七色ジェット彗星」のようなアップテンポな曲から、

この曲のようにじっくりと聴かせるナンバーまで、オールマイティに歌いこなせるのが鈴花ステラの魅力。

今後も幅広い表現を展開していくそうなので、彼女の音楽面でのさらなる活動に注目だ。


・【歌枠切り出しMV】ステラカンタービレ「Sincerely」【鈴花ステラ/Vtuber】



歌枠配信からの切り出しでMVが作られたのが、傑作アニメ「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」の

OP曲として知られる「Sincerely」のカバー。


配信の中での一発本番の歌唱だが、イントロの繊細な歌い出しから伸びやかなサビの高揚感まで、

圧倒的な表現力の高さをしっかりと見せてくれている。

生配信ならではの感情の揺らぎも、一期一会の歌声の魅力をさらに鮮やかにしている。


普段の歌枠配信でここまでクオリティの高い歌を聴かせてくれるのも鈴花ステラの魅力のポイント。

多彩な表現で、これまでのオリジナル曲ともまた違った幅広いジャンルの楽曲を歌い上げてくれる彼女の配信を要チェックだ。




12月20日には誕生日を控えており、その日に向けて楽しい企画を準備中だという鈴花ステラ。

どのような企画が待っているのか、今から期待が高まる。


今後は3D化してのリアルライブの開催を大きな目標として掲げたりと、さらに活動の幅を広げることを目指して前進中の彼女。

活動1年目から大きな勢いを見せている鈴花ステラが、これからどのように躍進していくのか目が離せない。


まずは鈴花ステラのYouTubeチャンネルを登録して、普段の配信からチェックしていこう。