札幌発ラッキンロールバンド、Pinky Donna(ピンキードナ)。
メンバーは、Vo.OK!桜子、Gt.ナナコ、Ba.なりゆ、Dr.ユイ という4人編成。
今、札幌で要注目のバンドだ。
・マネーガン - Pinky Donna
結成当初に出来たこの楽曲は、「女子に向かって札束を撃ちまくるおじさんを見て作っただけの曲だった。それがライブを重ねていくうちにブラッシュアップされ、バンドをやっていく中で感じる憤りなども歌詞に込められるようになっていき、今のかたちに完成した曲」だという。
クラシカルともいえるパンクロックと、日本のポップスを絶妙なバランスで掛け合わせたような、初期衝動とポップセンスが織り交ざる。
それは心を熱くもしてくれるし、どこかぐっとくるようなムードもあるものだ。そんなところに、彼女たちならではのオリジナリティとセンスを感じる。
・Sad Sad - Pinky Donna
少年の片想いを描く楽曲『Sad Sad』。
そんな少年を歌った楽曲がこの『Sad Sad』なのだ。
映像の色味も、そんな楽曲の内容同様に青春的。
・かま猫のあくび - Pinky Donna
宮沢賢治の小説に『猫の事務所』という作品がある。
「臆病で繊細で優しい」という、ナナコの家で飼われているシャム猫のヒトくん。この楽曲はそんなヒトくんとかま猫を重ねて書いた楽曲だ。
おおらかな雰囲気のサウンド感と、≪どんぱち ぶらぶら ぱー≫というキャッチーなサビや「猫は猫なりに人間とは違う視点で色々気を遣って生活している」という歌詞の空気感が心地よい。
それでいて、毎回ライブでやる楽曲であり、「歌詞が抽象的だからこそ、それぞれが自分の愛する家族と重ねやすい」と、ライブではよりエモーショナルな雰囲気になるから面白い。是非ライブでも聴いていただきたい1曲だ。
4月には東京で初の遠征ライブがある。
さらに同時期、アパレルブランドの専属モデルとして活動が始まる。デビューとなる商品は彼女たちがデザインを手がけた限定コラボ!これは注目必須である。
今後の目標について、「みんながワクワクするような、飛び乗りたくなるようなことを一生懸命やる。Pinky Donnaの音楽でワクワクし続けられる人がもっともっと増えてほしい。手始めに道外へ!」と語る。是非ここから追いかけて、彼女たちの音楽に飛び乗ってみていただきたい。
【ライブ情報】
■2022/04/16(土)@札幌Crazy Monkey
ナデシコドール結成12周年&リリース記念
『撫子大冒険劇 LIVE TOUR 2022』
Open 16:30 / Start 17:00
Adv/Door ¥3,500 (+1Drink)
出演: Pinky Donna/愛沢絢夏/ナデシコドール
■2022/04/23(土) @調布柴崎RATHOLE
Open 17:00 / Start 17:30
Adv/Door ¥2,000 (+1Drink)
出演: YAPOOL / Pinky Donna(札幌) / ザ・タペタムズ(名古屋) / lil 東京音痴 / THE ドイ
■2022/05/07(土)@札幌Bessie Hall
キノコホテル創業15周年記念
『サロン・ド・キノコ〜厄除け総決算ツアー』
Open 17:30 / Start 18:00
Adv:¥4,500 / Door: 未定 (+1Drink)
出演:キノコホテル / Pinky Donna