電波系ソングの歌ってみた活動を中心に行っているVtuberグループ、VIVID DIVA PROJECT。
2021年6月始動。
主催のあかなに「電波系ソングを発表するユニットで活動したい」という思いがあり、そのメンバーをTwitterで募集。
そこに賛同してくれた数多くのVtuberの中から、8人で結成となった。
メンバー全員個々の活動があり、それぞれが個性的だという、グループとしてのカラフルさも魅力の一つ。
・VIVID DIVA PROJECT メンバー紹介!
まずはそんな8名のメンバー紹介動画から。
Twitter:https://twitter.com/VakanaV
・恋は渾沌の隷也 / 後ろから這い寄り隊G -covered by VIVID DIVA【 歌ってみた 】
こちらは、『恋は渾沌の隷也 / 後ろから這い寄り隊G』のカバー動画だ。
VIVID DIVA始動1発目の曲。「盛り上がり、かつみんなが知っているというような曲をチョイスした」というその言葉通り、電波的な爆発力があり、聞いていてテンションが上がっていく。
彼女たちの歌声の個性も、そんな楽曲の爆発力に負けておらず、それがいい濃密さを生んでいるといえる。
そしてその濃密さもまた、心をあげてくれるものだ。
歌だけではなく動画を響湊子、イラストをあかなが担当しているというのも特筆すべきポイントの一つ。
これを見れば彼女たちが、歌以外の視覚的な部分からも自分たちの表現したいものを表現できるグループであり、さらにその質が高いということが分かるだろう。
・ユメヲカケル -covered by VIVID DIVA【歌ってみた】
希望感やわくわく感、光のムードが溢れる楽曲『ユメヲカケル』の歌ってみた動画だ。
その希望感やわくわく感、そして光のムードを醸し出しているのは、サウンド感だけではないだろう。
確かにサウンドの華やかに突き抜けていくムードも、それにつながる一因であることは間違いない。
しかしここでは、一つ一つの弾けるような歌声こそが、その空気感に繋がる大きな要因だと言いたい。
だから歌う際には、その弾けるムードが出せるかポイントになるだろう。
彼女たちはそれを、全く問題なくクリア。明るく弾ける歌声で、聴く人すべてに光を見せてくれる。
わくわく感を高めてくれる。どこまでも走りだしていきたくなる作品だ。
今後の活動については、「まずは本人たちが楽しむことを意識しつつ、皆さんにも楽しんでもらいたい。また、今年中にはオリジナル曲も作っていたい」とのこと。「とはいえ無理はせず活動をしていきたい」ともコメントをくれた。