18歳でキャリアをスタート。エレクトロにヒップホップ、さらにアイドルポップにアニソン、ブレイクコア、ゲーム音楽から歌謡曲まで貪り尽くすウルトラ・ボーダーレスなDJスタイルで注目を集める。
アニソン界隈においても、アニソン原曲中心の公式DJ MIXを担当するなど、確かな評価と注目を集め、Anime Japanのスピンオフ企画『AJ Night』など、国内トップクラスのパーティに出演している。
・アイソレイション (feat. HACHI & DJ WILDPARTY) - [ahi:]
ピアノとトラックメイカーの2人組、[ahi:]との共作楽曲『アイソレイション (feat. HACHI & DJ WILDPARTY)』。
しっかり共作をしての制作は、彼にとっても初めてのことだったという。
そして「[ahi:]は夜に弾き語り配信などを行っていて、それを気軽に見ていた。ピアノのプレイが魅力的で、それを見て、一緒に作品を作りたいと思って声をかけた。二つ返事で了承をもらえた」ということから共作に至った。
「特にソロパートなどの制作に関しては、自身では出てこない部分のため、とても刺激になった」と話すなど、自身にとっても新しいものを見せてくれるものとなり、出来上がった楽曲も、聴く者に何とも言えないわくわく感を与えてくれるような、アッパーな仕上がりになっている。
ただ、アッパーとは言っても派手なパーティーチューンとは異なり、しっかりと耳に溶け込むような心地よさがある。それがこの楽曲の大きな魅力だといえるだろう。
・from tommorow (feat. yosumi)
22年春のM3に出した楽曲『from tommorow (feat. yosumi)』。歌唱を担当しているyosumiとは以前から周知の仲だといい、一緒にポッドキャストもやっている。
「実はM3前の、結構ギリギリのタイミングで、楽曲自体は2週間ぐらいで創り上げた。ギリギリだったので、逆に自分の中のものがスルッと出てきた」と話すように、なかなか急ピッチでの制作だったようだが、独特の愛らしさやテンションを上げてくれるような高揚感、そしてやはり抜群の耳心地の良さがあり、聴いていてポジティブなムードに包まれていく。細かい音の入り方なども丁寧で、何回もリピートして聴きたくなる1曲だ。
・【MV】また明日 / MonsterZ MATE
MonsterZ MATEへの提供曲『また明日』。
「MonsterZ MATEとは、ライブでの交流がキッカケ。初めて遊びに行ったライブで、その日のうちに意気投合。いい曲作ったら連絡するわ〜、ぐらいの軽い感じでのやりとりからスタートした。どちらもドロップビートのゆるめの内容が好きで、この楽曲もそんなニュアンス」と、その制作の背景を話してくれた1曲だ。
そんな同曲では、心地よいビート感とMonsterZ MATEのクールな質感のラップが抜群にマッチ。かっこいいのにゆるく聴くことが出来るという、チルでイルな作品となっている。また、この楽曲を聴けば、DJ WILDPARTYの作風の広さが分かるだろう。それもまた、この楽曲の一つの魅力だ。
さらに「スタンスは変えずに長くやっていきたい」とのコメントもくれた。
毎月4〜5本は各所でライブ参加中。
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