1998年生まれ。Rin音、クボタカイ、asmi、A夏目に続くROOFTOP所属の福岡県在住のラッパー、ICARUS。


初LIVEにしてオーディション『未確認フェスティバル』本戦ファイナル新木場STUDIO COASTに出場。
TRAPからCHILL OUT系メロウラップまでをこなし、ロングヒットを続けLINE MUSIC ALBUMチャート1位となった
Rin音の1st album『swipe sheep』収録の『Sweet Melon』をRin音と共作する。


2022年3月23日には自身初となる1st EP『palette』をリリース。

さらに注目度を高めている。



・MOON LOVER(feat.Rin音) - ICARUS(Official Music Video)



フィーチャリングでRin音が参加している楽曲『MOON LOVER』。

1st EP『palette』収録曲。


ポップでキャッチー、そしてカラフルで、聴いているうちに自然と高揚感を覚えるような1作だ。

それはサウンドだけではなく、お洒落な仕上がりになっているMVにも要因があるといえるだろう。是非映像と合わせて堪能していただきたい。
もちろん、映像やトラックだけではなく、ラップも大きな魅力を発揮している。


「刻むようなフローになるように作ったバースが面白いと思うので聴いてほしい」との言葉通り、リズミカルでノリが良い。

トラックとラップのどちらからも、身体を揺らしたくなるのだ。

その心地よさがクセになる。



・ICARUS - オレンジ (Official Lyric Video)



同じく1st EP『palette』に収録されている楽曲『オレンジ』。


穏やかでメロウなトラックに乗せて、温かみのあるラップを聴かせる。等身大で、きっと多くの人が共感できるようなリリックは、誰かの日常を少し豊かなものにしてくれるような気がする。まさに“サンドウィッチにコーヒー”でも合わせながら、のんびりと聴きたくなる。


心地よく乗れるフローから、そのセンスの良さを感じられるというのもポイント。
HIPHOP好きはもちろんのこと、J-POP好きからソウルやジャズが好きだという人まで幅広くハマれる要素がある1曲。


・ICARUS - Spell Magic (Official Music Video)



「初期の曲で、活動を始めて初めて出したMVで、原点となる1曲」だと話す楽曲『Spell Magic』。


「ライブでも定番の楽しくできる曲で、1曲目にやることが多い」というのも納得の、アンダーグラウンドな雰囲気のトラックと攻撃力のあるラップが、ぐっとスイッチを入れてくれる。


また、「1バース目の後半の畳み掛ける部分が気持ちいいので聴いてほしい」との言葉通り、1バース目の後半にはスキルの高さを感じるパートがあり、さらに聴く者を沸かせる。


先の2曲のどちらとも違う雰囲気に仕上がっているというところから、トラックに合わせて様々なタイプのフローを合わせることが出来るラッパーだということも伝わるのではないだろうか。




「今後も積極的にライブをやっていきたいので楽しみにしていてほしい。また、各配信サイトなどで音源も是非聴いてほしい」と話すICARUS。

さらに「東名阪ツアーとかできていくといいかなと思っている」と、期待が高まる言葉もくれた。


2022年3月に1st EPをリリースしたということもあって、これからますますその存在感を高めていくことだろう。

この先の展開に、要注目だ。