前身バンド『ナッパの家族』を解散した“石井”と“今井”を中心としたコミックバンド、助っ人集団☆石井ジャイアンツ。
2015年、盟友『セクシーパンサー』との初のスプリットアルバム『スベリタイフーン』をリリース。
2021年、ボーカル“石井”が一時活動休止。バンド名を『助っ人集団☆ジャイアンツ』に変更。
2022年、昨年に引き続きゲストボーカル多数を呼び池袋Admにてワンマン決行!満員御礼。
2024年にはバンド名を『助っ人集団☆石井ジャイアンツ』に戻す。
・【MV】繰り返す日々 / 助っ人集団☆石井ジャイアンツ
「ずっと冴えないまま過ごしてきたサラリーマンがもがく、5分間の映像。日常で切羽詰まった人に聴いてもらいたい」。そんな風に話す1曲『繰り返す日々』。
≪僕は今生きてんの?死んでんの?わかんないよ≫≪だけどまだ暮らしてるよ もがいてるよ 繰り返す日々≫。そんな歌い出しで始まる同曲は、誰かの人生とそのままリンクするような等身大の歌詞と、それを届ける真っ直ぐな歌声が心に触れる。
ナニモノかになりたかったり、思っていたような人生とは異なる日々を生きていたりする人も、この社会にはたくさんいることだろう。熱量が高く、魂の叫びのようにも聞こえるこの楽曲は、きっとそんな人たちにとってかけがえのないものになるはずだ。
・【MV】トキメキ / 助っ人集団☆石井ジャイアンツ
誰かの心を救い上げてくれるような楽曲だと言えた『繰り返す日々』。そんな同曲に負けず劣らずの熱量の高さでお届けされている作品『トキメキ』。
「シンプルに彼女が欲しい人に聴いてもらいたい、心の叫び」。そんなコメントからも分かるように、この楽曲は≪彼女が欲しい≫というストレートすぎる想いをそのまま歌詞にして歌い上げる1曲だ。それがまた、共感を生む。
やけに美しいメロディーラインや、思わず身体を揺らしたくなるようなバンドサウンドのノリの良さもあって、楽曲全体に明るさが感じられるというのも大きなポイント。
彼女が欲しいと歌う楽曲にも、悲観的なものもあれば、マイナスの空気感をあまり感じないものもある。この楽曲は明らかに後者なので、彼女が欲しいと嘆きながらも、決して暗くなることはないのだ。
気分を上げたい時にもおすすめできる。
・【MV】減量宣言 / 助っ人集団☆石井ジャイアンツ
曰く「ヴォーカル石井がいないとできない曲。ライブではこの曲で、お客さんと一緒に屈伸運動する。ダイエットのエクササイズ動画みたいな感覚で見て欲しい」という1曲『減量宣言』。
勢いのあるパンクサウンドと、思わず歌いたくなるキャッチーなメロディーライン。シンガロングが容易に想像できるサビでのコーラス。≪昨日もやっちまったなぁ≫と嘆く、やはり共感できる歌詞の世界観。この楽曲はそんな風に、そこかしこに心をつかむ要素を感じる楽曲だといえる。
ダイエットしたいと思う人、しようと思ったけどなかなかうまくいかない人。そんな人に是非聴いていただきたい。
「大きい会場でのワンマンは目標のひとつ。ただ、それよりもまずは長く活動を続けていきたい。現在は月10本ペースでライブをやっているが、そのペースを落とすことがあっても、決してやめることなく続けたい」と、この先の目標について明かしてくれた彼ら。
楽しみに追いかけていけるバンドの一つであるということは、間違いないだろう。
『人生3アウト満塁』
【ライブ情報】
■5/3(金) 4(土) 5(日) 6(月)
「クアトロFA宣言」