好奇心全開でさまざまなコンテンツに挑戦し、発信するバーチャルYouTuber、間取かける。

2021年5月に初配信を行ってデビューした彼女は、個人勢グループのGuildCQに所属して活動。

オオカミ耳が印象的なバーチャルフェンリルとしてハイペースに配信を行い、始動直後から瞬く間に注目を集めてきた。

そのコンテンツはゲーム配信、歌枠配信、歌ってみた動画、雑談配信まで幅広く、特にゲーム配信ではポケモンなどのRPGから人狼、アクション、マインクラフトまで多彩なジャンルを遊んでいる。

デビューから半年と少しでチャンネル登録者数は1.7万人を突破し、動画の総再生回数も60万回を突破。

今後のさらなる活躍が期待される、バーチャル界の気鋭のニューカマーだ。

2021年5月、Vtuberとしてのデビューに併せて公開されたのが、人気ボカロP・DECO*27の名曲「おじゃま虫」の歌ってみたカバー。

記念すべきデビュー作ということで、自身からリスナーへのプレゼントとして届けたいという思いから、レコーディング、ミックス、動画編集など全てを自分で手がけたそうだ。

もともと自分にはかっこいい系の楽曲が向いていると思っていたため、可愛らしい曲調と自分の歌声がマッチしてリスナーにも喜んでもらえたのが嬉しかったという。

初めてだからこそ、自分で全ての制作工程をやり遂げたという彼女。

このカバーの制作がきっかけで、慣れないことや初めてのことにもどんどん挑戦していこうと思ったと語ってくれている。

間取かけるの魅力が詰まった歌ってみたカバーとして、彼女を知る上でまず聴いてみてほしい。

10月に公開されたかいりきベアの「ルマ」の歌ってみたカバー。

これまでの歌ってみた動画は可愛い系の選曲が多かった間取かけるだが、このカバーではかっこいい系のアッパーなロックソングに挑戦していて、普段とは違う彼女の一面・表情を知ることができる動画に仕上がっている。

ストレートで力強く、かつ軽快な歌声に注目してほしい。

曲中で「ワオーン」と吠える部分があるのも彼女のバーチャルフェンリルとしての個性にぴったりだ。

MVイラストは、本家MVに寄せて描かれたファンアートが起用されている。リスナーからのファンアートは活動の大きな励みやモチベーションになっているそうで、今後も動画のサムネやMVとして積極的に使い、多くの人に見てもらえるようにしたいという。

2021年11月、デビュー半年の節目に公開されたポリスピカデリーの「Beat Eater」の歌ってみたカバー。

もともと自分に自信がない性格だったという彼女。

色々悩んだり不安なこともある中で、楽しさと不安を織り交ぜながらこれからも頑張っていき、一つ上のステージに進みたいという思いがあるそうだ。

間取かけるの活動の転換点になる動画として注目してほしい。

一番の夢は声優などアニメに携わる仕事をすることで、自身の好みやフェンリルという存在であることから、特にファンタジー系アニメに参加するという目標があるそうだ。

Vtuberとしての活動スタンスは「自分自身が後ろ向きな性格なので、悩み事が多い人や、同じような性格の人たちが自分を見て前向きな気持ちになれるような活動をする」こと。

リスナーに元気やポジティブな気持ちを届けるために日々活動する間取かけるから、今後も目が離せない。