東京発、確かなテクニックから生み出される強烈なグルーヴで魅せる実力派ガールズバンド、その名もTOKYO GROOVE JYOSHI(トーキョーグルーヴジョシ)。
国内音楽シーンで広く知られるプロデューサー金子公一によるプロデュースで2018年に始動したTOKYO GROOVE JYOSHIは、セッションミュージシャンとして活躍する女性プレイヤーが集い、ジャズ、ファンク、R&B、ロックなど幅広いジャンルを演奏するスタイルで活動。
生粋のライブバンドとして毎年多くのステージに立ち、注目度を高めてきた。
その音楽世界は国内のみならず海外からも高い評価を集めており、リリースした作品が国内外のiTunesでR&B/ソウルジャンルにチャートインするなど、着実に支持を広げている。
現在のメンバーはVo.Key.金指恵美、Ba.Cho.星野李奈、Dr.Vo.MIMIの3人。
ライブでは幅広いジャンル・世代のミュージシャンと共演を果たしており、既に2020年代のシーンの中で欠かせない存在感を放っている。
・Rise Up live ver.(original)/TOKYO GROOVE JYOSHI 2021July17@Grapefruit Moon
TOKYO GROOVE JYOSHIの代表曲のひとつで、バンドの音楽監督を務める柴田敏孝氏が書き下ろしたのが「Rise Up」。
力強いタイトルが印象的なこの曲には、次なるステージへと飛躍していくグル女への思い、そして「コロナ禍に見舞われたこんな世の中だからこそ、前向きに進もう」というポジティブなメッセージが込められているという。
グル女らしいタイトかつグルーヴィーなサウンドを鳴らしながら、緩急のついた演奏の中には熱量も感じさせてくれる。
ライブならではのヒリヒリとした心地よい緊張感が印象的だ。
TOKYO GROOVE JYOSHIの世界観、そして彼女たちのステージの魅力を感じられるライブムービーとして、まずチェックしてほしい。
・FOXY Live in Blues Alley Japan/TOKYO GROOVE JYOSHI
グル女のベーシスト星野李奈が、バンドのために自ら書いたという楽曲「FOXY」。
英語で「魅力的でセクシーな女」という意味を持つスラングをタイトルに冠したこの曲には、TOKYO GROOVE JYOSHIをグローバルに活躍するバンドへと成長させる、という彼女の想いが込められているという。
・Funk No.1 - TOKYO GROOVE JYOSHI
そのタイトル通り、ファンク色を前面に押し出したド直球のサウンドで魅せる「Funk No.1」。
リズミカルかつパーカッシヴなドラムのビートと、太くアンサンブルを支えながらもタイトに引き締まり、緩急を巧みに操るベース。
エモーショナルに攻めるキーボードやブラス。全ての要素が絶妙なバランスで組み合わさることで高揚感を生み出している。
特に往年のファンクを知る世代のリスナーなら、心躍ること間違いなしの名曲だ。