山口県出身、都内中心に活動中のギター弾き語りシンガーソングライター、照嶌みさき。


1月16日生まれ。

中学3年生から、保育士になるためにピアノを習い、高校3年生の授業でギターを始める。

そして短大時代、バンドに誘ってくれた方から、当時コンプレックスだった自分の声を褒めてもらえたことをきっかけに、バンドでギターボーカルを担当。


2015年には『てぃら』としてライブデビュー。保育士をしながら音楽活動を続ける。
そして過去に経験した病気をきっかけに、東京で音楽をすることを決意し、上京。
ギター弾き語りを中心に全国各地でライブ活動を展開。


2020年にはコロナ禍でライブ活動を自粛するも、2022年よりライブ活動を再開している。




・【MV】ボクは君の歌を唄う TERASHIMA MISAKI



「コロナ前に制作に取り掛かった」という楽曲『ボクは君の歌を唄う』。


「地元の先輩ミュージシャンとお酒を飲んでいた時に話が進んでいき、制作に至った。当時はコロナ禍ではなかったが、歌詞の内容は意図せずコロナ禍の心情にリンクしたものとなった」と話すその言葉通り、≪今はとても離れてて語り合えないけど≫≪ボクは君を歌うよ君の歌を唄うよ≫と距離とつながりを感じる1曲となっている。


その歌声は、まるで隣で語り掛けるよう。だから余計に距離感やつながりが強く感じられるし、胸にぐっとくる。なんとも温かい気持ちになれる楽曲だ。
ちなみにMVは、「東京に上京した時の心情がうまく表れている作品」となっており、楽曲への没入感を高めてくれるので、注目。



・【MV】今日が終わってく/照嶌みさき



自然体なMVにも惹かれる同曲は、「子どもの頃は『お酒に頼る大人になりたくない』と思っていた。けれど結局お酒に頼ってしまう私がいる…。そんな心情を表した楽曲」だという『今日が終わってく』。


タイトルだけ見るとダウナーな曲を想像しがちだが、同曲はポップでキャッチーよりの曲だといえるだろう。

明るいサウンド感でなんとも切ない恋の話を歌うのだ。


二人で飲みに行き、家まで一緒に歩いていくような関係性なのに、その恋は叶わない。

なぜなら≪キミの彼女はわたしじゃない≫から。


そんな切ない曲を、明るく歌い上げるから、余計に切なくなってくる。

報われることを祈りたくなる1曲だ。


・照嶌みさき「抱きしめてサヨナラ」リリックビデオ



2022年2月19日リリースの楽曲『抱きしめてサヨナラ』。

ちなみにリリックビデオは自身で初制作しているので、是非そちらにも注目していただきたい。


そんな同曲について彼女は、「歌詞で言うと≪10月のセミ、まるで溺れたように鳴く≫という歌詞は実体験で、この時のセミの最後のひと鳴きと、今の心情がリンクしてできた楽曲」だと話してくれた。


ほっこりするような柔らかいサウンド感と、優しくて愛を感じるような歌声。

ただそれだけで、この二人の関係性が伝わってくる。


良いことだけではなかったかもしれないが、それでもそこには確かに素敵なものがあったはず。

あるいは今もなお、あるはず。


切なさも、温かさも感じる1曲だ。




「しばらくコロナ禍で音楽から離れていた時期があったが、今年は『ちゃんと音楽をしていきたい!』そしてみんなに寄り添う、暖かい曲を歌い続けていきたい」と、2022年の目標を掲げる彼女。


その音楽は、確かに誰かの隣に居てくれるものだ。描かれる物語は、まるで自分の事のように思えたりすることもある。

そんな等身大の音楽に救われる人はたくさんいるはずだ。


是非、Twitterなどをフォローして、これからもその活動をチェックし続けていっていただきたい。



【リリース情報】



2022/2/19(土)発売

「抱きしめてサヨナラ」含む3曲入りEP
オンラインショップ・各種配信サイトでも配信中

収録曲:
抱きしめてサヨナラ
ピアノを弾く君の横顔は
あとの話

作詞作曲:照嶌みさき
編曲:近藤田付也



【ライブ情報】



2022/3/20(日)@渋谷gee-ge.(ジージ)

http://gee-ge.net/


開場 11:30 開演 12:00

配信 2,300円
来場 2,400円 (1ドリンク代別)

・来場予約は照嶌みさきのSNSにて、メッセージもしくはDMで承ります。
(ジージHPでも予約可能)
・入場は整列順になります。
・学生、女性の方は1000円引きです。

↓配信チケット

https://twitcasting.tv/shibuyageege/shopcart/138322

(アーカイブは2週間です)