現在の邦楽ロックシーンで一際大きな存在感を放つロックバンド、Organic Call。通称オガコ。
「強い信念を持ち、明日への微かな希望を唄う」をコンセプトに掲げる彼らは、2017 年に活動を開始。年間100本以上のライブをこなす生粋のライブバンドとして着実に実績を重ねて注目度を高め、現在では各地の大型サーキットイベントにて入場規制を起こすほどの支持を得るようになった。
2021年11月にはツアーファイナルにて渋谷O-WESTをソールドアウトさせ、結成5周年を迎えた2022年2月には渋谷WWWでの2マンライブをソールドアウト。5月4日発売の2nd EP「セピアに褪せる」を引っ提げて行われる全国ツアー「Evergreen Tour 2022」の初日には、自主企画としてはキャリア初となる渋谷クアトロ公演が決定しており、ライブ会場のキャパシティも大きくなり続けている。
また、作品リリースの面でも注目を集めてきた彼ら。2021年4月14日にリリースされた2nd mini album「箒星、残像を探して」に収録の楽曲「朝焼けに染まった街へ」のMVは100万回を超える再生回数を記録し、日本テレビ系「バズリズム 02」でも取り上げられている。
さらに、最新作となる2nd EP「セピアに褪せる」収録の新曲「ブルーアワー」はフジテレビ系「めざまし8」の2022年4月度エンディングソングとしてタイアップを果たしており、現在進行形で知名度を拡大中だ。
今最も勢いのあるロックバンドのひとつとして、ネクストブレイクの筆頭候補となっているOrganic Call。その最近の楽曲を見ていこう。
・ブルーアワー
2nd EP「セピアに褪せる」のリードナンバーで、フジテレビ系「めざまし8」2022年4月度エンディングソングにもなって話題沸騰中の「ブルーアワー」。
「涙をこぼしたあの日を忘れないように」という願いが込められているこの曲は、壮大でエモーショナルなサウンドと耳に残るメロディに乗せて、聴き手に寄り添いながらその背中を押すメッセージが歌われている。
バンドで初めてオーケストラサウンドを使用した曲だそうで、コロナ禍の影響でDTMでの楽曲制作を行うようになり、その過程で新たな表現を取り入れて作り上げた挑戦の一曲になっているという。
そんな中でもギターロックバンドとしてのソリッドな聴き味は健在で、特にイントロやアウトロのワーミーを駆使したギターサウンドが注目ポイントになっているそうだ。
・Hello My Friend
2021年11月にMVが公開された「Hello My Friend」は、「遠く離れた"友"への唄」だという。
コロナ禍の中で長く会えなかった人に向けて書いた曲だそうで、「会えない時間が続いているけど、会いたい人にはいつか会えるよ」という現代だからこそ響くストレートなメッセージが印象的になっている。
音楽的な見どころも多く、本人たちとしては耳に残るイントロアウトロのギターリフや、普段メインに使っているセミアコではなくジャズマスターをレコーディングに使っているところが注目ポイントだそうだ。
また、Cメロ部分がシンガロングになっているのもお気に入りのポイントで、この曲に限らずOrganic Callの楽曲ではCメロの歌詞に一番伝えたいことを込めているそうなので、注目しよう。
2nd EP「セピアに褪せる」リリースツアー
2022年5月4日(水) 発売
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https://tower.jp/artist/discography/2610277?sort=RANK&kid=ssg01