個人勢Vtuber、帝斗(たいと) 。
普段はVsingerとして、歌枠や歌ってみたの動画投稿を中心に活動している。
2021年11月に初配信を展開。
・【初投稿】THE OVER / UVERworld - Covered by 帝斗 - 【歌ってみた】
デビューと同時に投稿した初のカバーソング『THE OVER / UVERworld』。
UVERworldといえば、バンドサウンドの高いクオリティの中でも、ボーカルの圧倒的な存在感が耳に残るバンドだ。そしてそれはこの楽曲でも変わりはない。歌う際には、同様の強い存在感が発揮できるかがポイントになるだろう。
帝斗のロック色の強い歌声は、この楽曲の中でも確かな存在感を放つ。見掛け倒しのカッコよさではなく、込められた思いや感情の強さからくるカッコよさが感じられるのだ。一聴して人を惹きつけるカバーだといえる。
・ホシアイ / レフティーモンスター - Covered by 帝斗 - 【歌ってみた】
「上記の初投稿前にTwitter上でワンコーラスだけ上げていた」という作品『ホシアイ / レフティーモンスター』のカバー。
「一番伸びのある歌い方ができる楽曲」と話す通り、この楽曲では彼の伸びやかな歌声が光る。どこまでも伸びていきそうな感情的な歌声が、ストーリー性を持った楽曲の魅力をさらに引き立てる。もちろん、爽やかでキャッチー、でも切なさが香る楽曲自体も、彼の歌声の魅力を引き出している。聴いていてとにかく心地よいカバーだ。
「コーラス部分も拘っており、制作期間も一番長かった」とのことで、是非コーラスにも注目していただきたい。
・敗北の少年 / kemu - Covered by 帝斗 - 【歌ってみた】
kemu氏が出した最後のボカロ曲『敗北の少年』のカバー。
疾走感がありハイトーンが抜ける同曲。「自分の中で落とし込むのが難しかった」というが、「今聴いても自身で100点をあげられるほど理想的な出来。それゆえに歌い終わった後に達成感があった」と、しっかりと歌いこなしている。リスナーからも「一番似合っていると評価されている」というのが、その出来の良さに対しての何よりの証拠だろう。
さらに、「いつかは3Dの姿になり3Dライブを開催したい。活動を通して、バーチャルシンガーの可能性を広げていきたい」と話す。
是非注目しておいかけていっていただきたい。