個人勢Vtuber、帝斗(たいと) 。

普段はVsingerとして、歌枠や歌ってみたの動画投稿を中心に活動している。


肩にいる猫の名前は『空(くう)ちゃん』、ポッケにいるシマリスの名前は『海(かい)くん』。
そんな二匹と暮らしながら、発信している。


2021年11月に初配信を展開。

同時に投稿した『THE OVER / UVERworld』のカバーは、2万回弱(2022年7月時点)の再生回数を誇るなど、高い注目を集めている。




・【初投稿】THE OVER / UVERworld - Covered by 帝斗 - 【歌ってみた】



デビューと同時に投稿した初のカバーソング『THE OVER / UVERworld』。

元々UVERworldが好き、TAKUYA∞氏に憧れて歌を初めたという彼。「この歌を通して誰かに自分の歌声が届けばいいな」と思い、初投稿にこの楽曲を選曲した。


UVERworldといえば、バンドサウンドの高いクオリティの中でも、ボーカルの圧倒的な存在感が耳に残るバンドだ。そしてそれはこの楽曲でも変わりはない。歌う際には、同様の強い存在感が発揮できるかがポイントになるだろう。


帝斗のロック色の強い歌声は、この楽曲の中でも確かな存在感を放つ。見掛け倒しのカッコよさではなく、込められた思いや感情の強さからくるカッコよさが感じられるのだ。一聴して人を惹きつけるカバーだといえる。



・ホシアイ / レフティーモンスター - Covered by 帝斗 - 【歌ってみた】



「上記の初投稿前にTwitter上でワンコーラスだけ上げていた」という作品『ホシアイ / レフティーモンスター』のカバー。


「一番伸びのある歌い方ができる楽曲」と話す通り、この楽曲では彼の伸びやかな歌声が光る。どこまでも伸びていきそうな感情的な歌声が、ストーリー性を持った楽曲の魅力をさらに引き立てる。もちろん、爽やかでキャッチー、でも切なさが香る楽曲自体も、彼の歌声の魅力を引き出している。聴いていてとにかく心地よいカバーだ。


「コーラス部分も拘っており、制作期間も一番長かった」とのことで、是非コーラスにも注目していただきたい。


・敗北の少年 / kemu - Covered by 帝斗 - 【歌ってみた】



kemu氏が出した最後のボカロ曲『敗北の少年』のカバー。


疾走感がありハイトーンが抜ける同曲。「自分の中で落とし込むのが難しかった」というが、「今聴いても自身で100点をあげられるほど理想的な出来。それゆえに歌い終わった後に達成感があった」と、しっかりと歌いこなしている。リスナーからも「一番似合っていると評価されている」というのが、その出来の良さに対しての何よりの証拠だろう。


実際、パワフルでありロック色があり、でも伸びやかなハイトーンも光るこの楽曲は、彼の歌声の魅力が余すところなく発揮されている。その歌声に引っ張られて、どこまでも突き抜けていけそうな気分になる作品だ。



オリジナル曲の制作を目標に掲げている彼。
今は初めての作詞作曲に挑戦しており、誕生日にお披露目できるよう制作を進めているそう。


さらに、「いつかは3Dの姿になり3Dライブを開催したい。活動を通して、バーチャルシンガーの可能性を広げていきたい」と話す。


オリジナル楽曲に3Dライブに、この先は楽しみな事ばかりだ。

是非注目しておいかけていっていただきたい。