静岡県出身、東京在住のシンガーソングライター、蓮音まゆ(はすねまゆ)。
蓮音まゆ名義ではこれまでにアルバム4作品、シングル6作品をリリース。
・蓮音まゆ 森羅万象MV/HASUNEMAYU shinrabanshou (All things in the universe)
2017年に発売したセカンドアルバム『Secret of the World』収録曲。
ファンからも人気の高い楽曲である同曲は、「編曲をいつもやってくれている方と共作で制作したもの。作曲を担当してもらい、歌詞は自分で担当して、完成まで1年くらい時間がかかった。最初に曲を聴いたときの印象は、宇宙のようなイメージ。タイトルの『森羅万象』とは、宇宙に存在する全て、オールユニバース、あらゆる現象。そんな生命力溢れる物語を曲で表したかった!」という1曲。
歌詞は≪あの輝きの秘密はそうさ≫という冒頭のフレーズが最初に浮かんだという。そこから一気に歌詞が完成し、曲が広がっていった。
「もともと静岡の田舎出身で、自然に触れることが多かった。今も森のなかでライブをやったりすることが多い。森をテーマにしている楽曲なども多いからこそ、自然の中で鳴らす音楽が好き」と話す彼女。
「火・水・土・風を表現したい。民族っぽい雰囲気が合うんじゃないか、と思いつき、そこからボディアートに行き着いた。その人が炎を使った舞踊もやっている人で、たまたまの出会いだったけれど、その舞がすごく楽曲のイメージに合うと思い、MVのシーンに入れた」と、そんな映像の制作過程も明かしてくれた。
・Mars &Vision 蓮音まゆMV 2022.3.27リリース
2022年3月にリリースした3曲入りシングル『Mars&Vision』の表題曲。
グランドピアノとサックスでRECした楽曲だが、そのどちらの音も響きが豊かなので、広大なイメージを感じられる。もちろん歌声も同様に豊潤に響くもので、その音と歌に包まれるような感覚で聴くことが出来るだろう。
≪まだ夜明けはこない いつかはくると信じているけど≫と歌うその言葉は、多くの人が以前と同じように活動ができていない、いまの不安な気持ちを的確に表現できているといえるだろう。
MVも、そんな楽曲のストーリーがより伝わりやすいように、イメージMVで表現されている。
・蓮音まゆ 晴耕雨読2022.7.13梅田TRAD(大阪)
「10年前にリリースした曲。昔の楽曲ではあるけれど蓮音まゆにとっての代表曲で、名刺代わりとなる作品。大切な楽曲なので、今年の7月24日に再レコーディングして改めてリリースをした。私なりの“晴耕雨読”の楽曲。この歌を歌うと、自分も優しい気持ちになれる」と話す1曲『晴耕雨読』。
「皆いろんな人に少しずつ影響を与えてもらって、“自分”ができている。自分自身もお客さんやメンバーや家族など、たくさんの人からちょっとずつ、いろんな影響うけて、今の自分が出来上がっている。そんな風にして出来上がった自分から音楽が生まれていると感じていたある時、自分の音楽人生の前半において大きな影響を与えてくれた当時のメンバーの一人が他界してしまった。自分の近い人の死を経験して、この楽曲が生まれた。自分で作った楽曲だけれど、この曲は当時のメンバーから与えられたものが詰まっている。“蓮音まゆ”自身を表しているような楽曲」だと言葉を続けてくれた同曲には、歌詞にもあるように“大切な人に、喜怒哀楽を伝えよう”というメッセージが込められている。
今後の活動について尋ねてみると「近いところだとフルアルバムを来年には出したい!」との回答が。
「音楽活動をより良くしていくために、ランニングを続けたり、畑を続けたりもしていく。いま映像編集もやっているけれど、さらに3DCGなどにも挑戦をしてみたい。最近はメタバースにも手を出していて、これももっと強化していきたい。N.Y.にもライブしにいく!」と、挑戦を止めない彼女の活動からは、まだまだ目が離せない。
【リリース情報】
【ライブ情報】
■2022年 9/25(日)板橋ファイト!
Supported by ランフォーザドリームプロジェクト
【その他掲載内容】
ツイキャス生放送
定期配信ラジオ毎週日曜、木曜22:00配信中
http://twitcasting.tv/mayuhasune/