2020年10月国際基督教大学に通っていた学生5人で結成された多国籍アカペラグループ、8Law(エイトロー)。


メンバー全員英語ネイティブレベルのインターナショナル集団。

アジア大会ベスト8のビートボクサーJAYを筆頭に芸人、役者など、多様な個性を持ったメンバーが奏でる“グローバルなアレンジ“と“グルーヴ感溢れるサウンド”が魅力。


CX『青春アカペラ甲子園 全国ハモネプリーグ』では3回連続決勝出場。

SNSを中心に若い世代からの意支持を集めている。




・【国際基督教大学】Butter - BTS / Covered by 8Law (エイトロー)



メンバー6人時代の作品より、『Butter - BTS』のカバー。


ハモネプ学生大会でのラストの年に、絶対に優勝したいという思いで取り組んだ1曲だ。ポイントといえるのは、JACKSON 5の名曲『I want you back』をマッシュアップしたところ。そのアレンジセンスの高さが感じられる作品だといえるだろう。


また、この作品からは8Lawというグループのある魅力を強く感じる。それが“多幸感”だ。


メンバー同士の関係性からくるものなのか、アレンジからくるものなのか、歌声の明るさからくるものなのか、個々人の性格からくるもなのかは分からないが、8Lawのアカペラを聴いていると幸せに包まれたような感覚を覚える。この作品では、それが特に顕著なのだ。


ぜひ多幸感に包まれながら浸っていただきたい作品。



・Sucker - Jonas Brothers / Covered by 8Law (エイトロー)



「初めて外で録音した映像で、納得がいくまで何テイクも録り直した思い出深い作品」と話す『Sucker - Jonas Brothers』のカバー。


「レパートリーの中で最も展開が多い曲で、ジャンルが変わったりテンポを落としたりと、オリジナルからかなり変化を加えている」との言葉通り、やはりこの作品でもアレンジ力が光っている。


抜群のグルーヴ感も心地よく、思わず身体を揺らしてしまうようなノリの良さがある。音の迫力も抜群でバンドサウンドやデジタルサウンドに負けず劣らず、引き込まれる。


そんなこの作品でも、やはりピースな多幸感を覚えるから、見ていて、聴いていて、アカペラをやってみたいと感じる人も多いのではないだろうか。


・Plastic Love - 竹内まりや / Covered by 8Law (エイトロー)



メンバー JAYは「足し算で構築する音楽が多いが、アカペラは引き算こそが美しいと考えている」と話す。この作品『Plastic Love - 竹内まりや』のカバーは、そんな言葉通りの、初心に返ったシンプルなアレンジで届けている1作だ。


「シティポップ人気が高い海外の人にも聴いてもらいたい。シティポップのルーツであるブラックミュージックの要素を表現するため、エレクトロな雰囲気ではなく、原曲が発表された当時のグルーヴ感を意識してアレンジした」ともコメントをくれた同作は、アカペラでは採用されることが少ない、ホーン風のアドリブ・ソロも聴きどころ。深いグルーヴ感やそんなソロは、アカペラであることを忘れさせるほど。


余計なものを削ぎ落した洗練されたサウンド感でも覚えるその感覚は、8Lawというグループの質の高さを証明するものだといえるだろう。




「アカペラは敷居が高いと思われがちで、トリッキーなパフォーマンスが主体の大道芸のように思われる場合もあるが、声だけで表現できるというアカペラ本来の良さや楽しさを多くの人たちにもっと知ってもらうことを目標に活動していきたい。また、今後もDIY精神を大事にしていきたい」と話す彼ら。


さらに「これまでの集大成となる3月の主催ライブをぜひ見てもらいたい」との言葉もくれた。


実際ぜひライブで、生の音を体感してみていただきたい。より多幸感に包まれ、美しいハーモニーや音の厚みに引き込まれ、きっと良い意味で驚かされることだろう。



【ライブ情報】



2023年3月21日(火・祝)
『8Law Live 〜中トロ、大トロ、エイトロー〜』

場所:表参道 GROUND
公演:昼 15:00〜 / 夜 19:00〜

※夜公演のみ配信あり


■チケット情報

・ローソンチケット

https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=677430

・チケットぴあ

https://w.pia.jp/t/8law-live/