
透明な7日目の真実は「貴方のパワースポットになるバンド!」をコンセプトに掲げ、大阪を拠点に全国を駆け回るバンドである。
通称”とうなな”。
2023年秋にVo.&Baの芽菜を中心とした3ピース形式の現体制活動をスタート。
聴く人の人生に寄り添い、どんな時でも、どんな状態でも「あなたの生活のパワースポット」となることを目指して活動中。
「一週間で感じる嬉しい気持ちや悲しい気持ちなど、様々な感情を受け止め、何色にでも染まれるバンドにしていきたい」という想いを持って名付けられたという透明な7日目の真実。
その音楽性は拳を突き上げ体を踊らせるパンクサウンドを中心としながらも、背中を押し貴方を笑顔にする歌モノロックやリスナーに寄り添うバラードなど幅広い楽曲を奏でている。
その名の通り何色でも染まれるバンドであり、ファンも自分の好きな色に染まって楽しめる点が大きな特徴だ。
バンドとフロアのファンが全力でぶつかり合うライブにおいても「貴方のとびっきりの色を探していこう!」というテーマを掲げており、リスナーひとりひとりに深く響くステージを届けている。
メインメンバーである芽菜はソロでのライブ活動も並行して行っており、そちらでは鍵盤などを用いた弾き語りによるパフォーマンスを披露している。
とうななの楽曲を演奏する機会が多いがバンドとは全く違ったサウンドとなっているものが多く、作品世界を全く別の角度から映し出している。
この活動が各作品の奥行きをより深いものとし、リスナーとしても1曲で2度美味しい。
表現方法が変わっても彼女の伸びのあるハイトーンと人を惹きつける底抜けの明るさの魅力はそのままななので、バンドのファンにとって安心して楽しめる活動となっている。
幅広い楽曲や活動形態を持ち多彩な色を見せるとうななだが、根底にある芯は頑強で決してブレないことも大きな魅力。
多彩多色であると同時に”とうななにしか出せない色”を常に展開しているとも言えるだろう。
彼女たちのパレットに今後どんな色が追加されていくのか、引き続き注目だ。
▼ヒストリー
2023年 秋 現体制での活動スタート
2024年1月26日 主催2ステージサーキット【百歌繚乱】阿倍野ロックタウン
2024年11月30日 透明な7日目の真実×ナンカノユメ主催フェス【浪花どさんこROCKFES.】大阪城野音 464名動員
2025年7月25日 主催2ステージサーキット【二足の草鞋咲かせよ百歌】阿倍野ロックタウン
2025年10月7日 ワンマン応援企画【107%ペイント‼︎】梅田BANGBOO
その他主催イベント多数
① Acrylic Paint
2025年7月25日リリース、同年10月にMVが公開されたばかりの新曲。
ボカロPである夜篠ケンジによる提供曲で、アレンジはサポートギター&コーラスメンバーのずんが担当。
タイトルにもある「アクリル絵の具」を人生になぞらえた作品となっている。
カメラに向かってペンキをぶち撒けるシーンが印象的なMVには前述のずんとサポートドラムのマサトが出演し、爽やかな青空の下3ピースでの演奏を披露している。
油絵の具は「乾くと動かない(変えられない過去・忘れられないこと)」が、そこに「アクリル絵の具(様々な経験)」を重ねることで、より深く豊かな色になっていく。
それは人生においても同じで、様々な経験を経て人は凝り固まっていき、変えられない過去や未来に面し身動きが取れなくなっていくこともある。
しかしほんの一滴の差し色が加わるだけで全ての要素が頑強な土台となり、たちまち豊かな薔薇色の人生となることもある。
そんなメッセージが込められた、リスナーの人生の差し色となる楽曲である。
サウンド面においては、一度聴いたら忘れない耳のなかでリフレインされ続けるキャッチーなメロディがとても印象的。
疾走感あふれるエモーショナルな高速2ビートとストレートでパワフルなギターバッキングが王道的メロコアスピリットを感じさせてくれるが、緩急ある展開と特有の透明感が”とうななにしかできないメロコア”を作り上げている。
この「エモーショナルで泥臭いのに透明感に溢れている」のはとうななならでは。
美しく透明感がありストレートでありながら同時に表現力と艶も持ち合わせた芽菜の歌声があってこそ実現できるニュアンスと言えるだろう。
「情熱的で透明」な感じは“青春”という言葉にとても似ているかもしれない。
ゆりかごから墓場まで、ずっと青春を謳歌していけそうな気持ちを与えてくれる楽曲だ。
透明な7日目の真実のコンセプトを体現した、名刺代わりとなる代表作と言って差し支えない楽曲である。
② 今日もそれだけで
2024年にLIVE MVが公開された、現体制で初めて制作された作品。
GREEN STUDIOサトシによる提供楽曲で、アレンジは透明な7日目の真実表記となっている。
旧体制が終わりを告げ一人になってしまい更には喉も壊してしまったという当時の芽菜。
どうしていいか分からず迷子になりそうだった折に、サトシから本作品を提供されたという。
「その時の自分に痛いくらい刺さる曲だった」という本作は、「頑張れ」よりも「大丈夫」とリスナーに寄り添う曲だ。
既に苦しみながら頑張っている人を「もっと頑張れ!」と煽るのではなく、「あなたでいい、あなたがいい」とその存在自体を全面的に肯定する歌詞は、苦しみ藻掻いている人々に大きな勇気と自信と安らぎを与えてくれる。
結果として、煽られるよりもずっとずっと頑張ることができる。
非常に優しくポジティブで、それでいてしっかり前に進むための推進力を与えてくれる作品だ。
そんな作品だからこそ、とうななにとっても「再スタートを切るためにとても大事で重要な曲だった」と芽菜は語っている。
この「寄り添う優しさ」は「透明感」と並ぶとうななのコアコンセプトなのではないか。
そういった意味でも、前述『Acrylic Paint』とは違った形での代表曲であり、とうななを体現する曲でもある。
最初のデモテープ段階ではもっとメロコア要素が強かったとのことだが「一人でも多く、色んな人に届いて欲しい」という想いから歌モノ要素が強くなっていき、普段パンクミュージックを聴かないような方でも聴きやすい、馴染みやすいサウンドに変容していったという。
メロディーが非常に綺麗で、そのメロディーと歌詞に合わせ細かくビートパターンが細かく変わる展開は、リスナーを飽きさせず新鮮な気持ちで楽曲世界を体感させ続けることに成功している。
ライブでも非常に幅広い層のファンから支持されており、特に人気の高い本作。
これからも多くの人々の心に寄り添っていくことになるだろう。
ボーカルの芽菜に今後の活動について語ってもらった。
「私は北海道生の大阪在住なんですが、毎年『浪花どさんこROCKFES』という北海道と大阪を繋ぐロックフェスを”ナンカノユメ”ギターのdaishiさんを始めとする道産子関西人のみんなと主催してるんです。今年も12月7日に大阪城公園 城天ストリートにて開催するので、いまはその準備で大忙しです!さらに来年5月18日のわたしの誕生日には梅田BANGBOOでワンマンがあるので、今はこの2つのイベントに向けて動いています。どちらも最高に楽しいイベントにするので、ぜひ遊びにいらしてください!」
「もっともっと皆さんから”会いに行きたい!”と思っていただけるようなアーティストになりたいです。そして最高のパワースポットになりたい……!!もっともっともっとパワーアップしていい作品やライブをお届けできるよう精進するので、ぜひお気軽にライブに遊びに来てくださいね!ライブハウスをパンパンにして、みんなで一つの塊になろう!!!」
「お部屋にいながら世界中の音楽を無限に聴けちゃう現代に、みんなに”透明な7日目の真実”を知ってもらえたことは殆ど奇跡だと思うんです。せっかく起きた奇跡なので、その奇跡をもっともっと大きくして広げていきたいと思います。これからもその奇跡を応援してください。一緒に次の奇跡を起こしましょう!」
ますます色数を増しながらも同時に無色であり続ける透明な7日目の真実。
透明な彼女たちのキャンバスを、あなたなら何色に染めますか?
【告知情報】
■2025年12月7日 『浪花どさんこROCKFES』
時間:12:00~17:00予定
会場:大阪城公園 城天ストリート
★観覧無料!
詳細:https://x.com/naniwa_dosanko
■2026年5月18日 1st ONE MAN LIVE 『とびっきりの、色になれ!』
時間:19:00開演 20:00開始
会場:梅田BANGBOO
一般チケット:
前売¥4000/当日¥4500 別途1D¥700
http://tiget.net/events/414799
その他チケット:
・生誕Sチケット¥7000
※手売りのみ
(限定Tシャツ付+優先入場)
・初めましてチケット¥2000
※手売りのみ
(透明な7日目の真実、芽菜ソロにてチケットのご購入、ご予約をしたことがない方限定※自己申告)
会場販売:無 (問)梅田BANGBOO info@bangboo.jp
