2010年、札幌にて結成したロックバンド、爆弾ジョニー。
メンバーは、Gt.キョウスケ、Ba.小堀ファイヤー、Vo./Gt.りょーめー、
Key.ロマンチック☆安田、Dr.タイチサンダーという5名編成。(写真L→R)
2013年にはキューン・ミュージックよりメジャーデビュー。
その後、約1年の活動休止期間を挟み、2016年から活動再開。
2017年12月には3年越しのZEPP TOKYOでのワンマンライブを開催。
2019年、所属レーベル・事務所から独立して『やさせかRecords』を設立。
・爆弾ジョニー 4th Album試聴トレーラー
2021年11月3日リリースの4枚目のアルバム『爆弾ジョニー』のトレーラー。
まず1曲目『東京』から、泣けるコーラスやギターソロにぐっとくる。
かと思えば2曲目『マリア』の疾走感にテンションをあげられ、4曲目『ピーチ♡いちごアメ』のユーモアと爆発力でさらに昂る。
5曲目『いいじゃん』ではまたガラッと曲調が変わり、軽やかで楽しいサウンドにノれ、
6曲目『猫』や7曲目『B級映画』では同じバンド?と驚いてしまうほどにしっとりと聴かせる。
そして8曲目『123356』。
主に3枚目のアルバム『H1OPE』の後に制作した楽曲が収録されている『爆弾ジョニー』だが、
この楽曲『123356』だけは2018年に制作。
「この曲はセルフタイトルのアルバムに入れたい!」との思いから、今回ようやくのリリースとなった。
そんな同曲には、「りょーめーという一人間と約10年間一緒にやってくれているメンバーに、まずは感謝の気持ちを込めた」という。
まさに今までの爆弾ジョニーを物語るような1曲が、セルフタイトルのアルバムの最後に収録されているというのが、たまらない。
各メンバーが作曲できる爆弾ジョニーならではの、彩色豊かな同作は、何度も何度も聴き返しても飽きないスルメアルバムだ。
それでいて一聴して引き込まれる爆発力もあるから、面白い。
・爆弾ジョニー 『緑』
ライブでは絶対に演奏する定番曲『縁』。
人生において何かや誰かを愛することが出来るのは、とても素敵なことだ。
それをきっかけに、優しくなれたり温かい気持ちになれたりと、自身を作り上げる要素になる。
もちろん切ないことや哀しいことも起こるものだが、それすらも自身を作り上げる大切な要素だ。
そんな同曲に対してVo./Gt.のりょーめーは、
「前からある曲だけれど、一度も楽曲解説をしたことはなかったので、初めてここでお話したいです」と言ってくれた。
みんなが各々の愛する事、モノ、人などに触れて、どうかそれらを未来へ連れて行って欲しいと思ってます。
単純で切実なお願いに近いかもしれません。
あと単純に緑色が好きです(ちなみに青も)!
・爆弾ジョニー「ピーチ♡いちごアメ」
「構成や歌詞の流れをまとめるまでが大変だった」と話すこの楽曲は、
Key.ロマンチック☆安田作詞作曲の楽曲『ピーチ♡いちごアメ』。
脳内タイアップシリーズの1曲で、『ピーチ♡いちごアメ』という架空アニメのOP曲として制作している。
ヘビーでゴリゴリなロックと、ラブリーな雰囲気のアニソン感をうまく織り交ぜる、
爆弾ジョニーらしいユーモアが溢れる1曲だ。
ライブで一緒になって楽しめそうなコーラス・ガヤもあり、
何の制約もないライブが今から楽しみでたまらなくなる。
嫌な事やストレスなどを全て吹き飛ばす、爽快な体験が出来ることだろう。
また、こうしたユーモアの溢れる楽曲であっても、
豊富な展開や思わず口ずさみたくなるようなメロディーラインを聞かせるなど、
音楽的なクオリティの高さをひしひしと感じる。
それもまた、この楽曲の、そして彼らの魅力だ。
「“今回のアルバムで満足しました!”となったら、それがバンドをやめるときだと思う」と話す彼ら。
ずっと満足しきれない、もっといい作品を作りたい、そんな想いがあるからこそ、バンドの活動を止めずに更新し続けている。
そしてVo./Gt.のりょーめーは、「どこかちぐはぐだったりあべこべだったりする音楽が好き」と語り、
「みんなの“なんかいい感じ”に爆弾ジョニーが関われたら嬉しい。幸せというのはみんな気づかないことが多いけれど
みんなのそばにある」と続けた。
【リリース情報】
通販サイトとライブ会場で販売
アルバム楽曲解説サイト https://bakudanjohnny.amebaownd.com/posts/21450596
爆弾ジョニー通販サイト https://bakudangoods.base.shop/