
ハシグチカナデリヤは、日本全国で精力的にライブ活動を展開しているシンガーソングライターである。
1981年4月16日生まれのO型。
詳しい音楽や趣味の嗜好はこちらをチェック。
2014年に「ハシグチカナデリヤ」名義での活動を開始。
同年の「イナズマロックフェス」のオーディション枠にて、6,000組の中から選ばれ出演。
カラオケDAMアーティストにも選ばれ、当時AKB48のメンバーであった高橋みなみにループギター演奏を披露する動画が話題となる。
TVアニメ「ナンバカ」の主題歌『Rin! Rin! Hi! Hi!』をはじめ、ハシグチカナデリヤにしか創造できない特有の世界表現を用いた名曲を多数輩出。
2022年には「カピバラ飼いたい」「地雷ラライ」がライブ会場を中心に各方面で評判になり、キャリア何度目かのプチブレイク。
2024年4月に5枚目アルバム「カピイ・ロード」をリリース。同年12月に6枚目アルバム「NEW ALBUM」をリリース。
2025年は東名阪に加え横浜、福島、山形、新潟、福岡、広島などでワンマンライブツアーを敢行。
「ライブハウスでのライブが好き」と公言しており、より近い距離でそのパフォーマンスを体感できるステージが特徴。
ルーパーでギターを複数重ねながら、エンターテインメント性も両立させた独自のスタイルでステージングを行っており、楽曲のみならずステージの上でもハシグチカナデリヤワールドを爆発させている。
近年ではYouTubbeでの動画投稿にも注力しており、音楽分析/解説系のコンテンツは特に大好評。
確かな知識と技術、言語化能力を武器に、彼独自の視点で名曲や偉大なアーティストを解析している。
ハシグチカナデリ「ア」ではなく、ハシグチカナデリ「ヤ」が正解だ。
本誌2度目の登場で、前回の記事はこちら。
① NEW ALBUM
前作から”0年8ヶ月ぶり”のニューリリースである6thアルバム『NEW ALBUM』の1曲目に収録されたリード曲にしてタイトル曲。
「ニューアルバムのタイトルがNEW ALBUMでその1曲目に収録されているのがNEW ALBUM」という頭がこんがらがりそうなギミックも、遊び心に溢れた彼らしい。
「大好きなアーティストの新作が自分には刺さらない」という、世界中の音楽好きの誰しもが経験したことがあるであろう、自身にはどうすることもできない歯がゆい体験をテーマとしている。
悲しみや切なさや寂しさ、怒りや不満や反骨心などを描いた作品は多いが、そのどれにも微妙に当てはまらない適切な言語の思い浮かばない事象・想いを題材にしてしまう点もハシグチならでは。
「人は時間とともに感じ方や考え方が変わっていきます。それは”成長”と呼ばれるもので、歓迎されることだと思うんです。でもそれは自分が変わったのかアーティストが変わったのか、それとも世間や時代が変わったからなのか。天気や体調のせいなのか。判断できずにモヤモヤしたりして。本作は新譜を取っ掛かりとして音楽愛好家あるあるとして歌っていますが、同じようなことがグルメでもゲームでもテレビ番組でもその他のことでも、日常のあらゆる所に溢れていると思うんです。」と本作について語るハシグチ。
歌詞には絶妙に”ネガティブそうでネガティブではない”言葉が並び、「こんにちは さよなら」というワードも飛び出す。
そんな本作を結ぶ歌詞として彼が紡いだのは「明日また聴いてみるよ」。
この辺りにもハシグチカナデリヤの妙を感じる。
サウンド面においては、深みのあるアルペジオと左右に振られたシンプルなスケールが印象的なギターイントロで開幕し、その後歌や他パートが加わり三連バラード風の様相で進行する。
一転サビからは明るくアッパーなエイトビートポップ・ロックに様変わりし大きな盛り上がりを見せる。
ポップでキャッチーな乗りやすい進行を持ちながらも、要所に挟まれたリズムチェンジ/ビートチェンジが大きなフックとなり複雑で緊張感のある展開を形成している。
MV1:13ごろから始まるOh〜&語りパートの裏で奏でられるギターフレーズは、実に”ギターキッズならみんな大好き!”な演奏となっており、”ギタリスト・ハシグチカナデリヤ”のスピリットを感じる。
基となる乗りの良さに加え耳に残るフレーズセンスと、思わず「何だこりゃ!?」となるプログレッシブな展開が合わさり、一見一聴した際のインパクトが凄まじくライブでの人気も高い。
技術や理論について詳しくない方と音楽マニアどちらにも推奨できる、ハシグチカナデリヤの入門書であり同時に専門書でもある作品だ。
② 遺言ロマンティック(LIVE)
2024年にリリースの2枚組の5thアルバム『カピィ・ロード』Disc2の1曲目に収録された、ハードでヘヴィなロックナンバー。
ハードロック好きやロック・バンドマン、ギターキッズが大好きな要素がこれでもかというくらい詰め込まれており、「全世界のロック好きはまず聴け!」と言いたくなるような会心作だ。
本動画は2024年8月9日に 渋谷CLUB QUATTROで開催された【カピイ・ロード】release tourの様子が収められている。
ハイハットのカウントで始まるオープニングは乗っけからヘヴィ。
ハードヒットのユニゾン、重たいキック、厚みのあるベース、耳に残るギターリフ、そしてトレモロソロ……歌パートに入る前の時点で既に、会場の空気がグッと変わっているのが本動画の映像からも見て取れる。
倍テンとなるサビでは急激に疾走感が増しリスナーを引っ張っていくようなサウンドとなり、テンポを戻してのの速弾きギターソロ→倍テンのサビとなる1番の展開の臨場感・高揚感は出色の素晴らしさ。
中盤から終盤にかけてのギターソロは正に”ギターヒーロースタイル”で、アウトロではさらに渋みの効いたトレモロフレーズが飛び出すなど非常にバリエーション豊か。
技術論でもエモーションでもどちらでも楽しめ、ロック通は思わず唸り、ギターキッズたちはスコアを探しに走ってしまう。
そんな本作は、最も陳腐で最もストレートな最上の褒め言葉である「カッコいい」を体現する楽曲と言えるだろう。
なおハシグチは4thアルバムとして『遺言ロマンティック』という作品をリリースしているが、このアルバムに本作は含まれていないので注意して欲しい。
こういった一風変わったリリースフローも彼ならでは。
③ マイケルシェンカー様の Into The Arena 激ムズフレーズについての仮説を伝えたい!!
“スーパーギタリスト”を志したことがある方なら誰しも一度は通ったであろう……そんなカリスマ的レジェンドギタリストであるマイケル・シェンカーの代表曲のひとつ『Into The Arena』。
その難度の高さに弾き返されたギタリストも数しれない”あの”激ムズフレーズをハシグチカナデリ流の視点で分析・解析しているのが本動画。
世に出回っている多くのバンドスコア(楽譜)に記され内容に対し、彼が長年抱いていた「ある違和感」を指摘している。
バンドマンの多くは市販の譜面に「これ、本当にこうなの?」と疑問を抱いた経験をお持ちだろう。
そんな疑問を追求する楽しさの詰まった13分18秒となっている。
確かな”ギター知識と技術、音楽マニア体質、分析解析への熱量、そして”ギター少年としての心を併せ持っているハシグチだからこそ制作できた動画である。
走り始めたばかりのギター少年もシェンカーマニアも楽しめる作品だ。
ハシグチはこれ以外にも数多くの音楽分析・解析動画を制作しており、独特な切り口と分かりやすい解説で大好評を得ている。
その中にはB’zやMr.Children、GLAY、スピッツなどメガヒットを連発している国内アーティストをテーマにしたものや、ドラゴンクエストなど有名ゲームの楽曲をテーマにした動画も多数あるので、「洋楽はよく分からない」「ゲーム音楽を生楽器で演奏している動画が好き」という方もぜひチェックしてみて欲しい。
最後に、ハシグチカナデリヤに今後の活動について語ってもらった。
----近日の活動予定について教えて下さい----
ハシグチ:
ライブが大好きなので、引き続き全国津々浦々を駆け回ってステージに立っていく予定です。
それはこれからもずっとずっと続けて行きたいと思っています。
今は丁度ツアーで全国を回っていて、2026年4月17日のファイナルの向けて突っ走っている最中です。
北海道から九州まで幅広いツアーなので、スケジュールみて「お、近くの会場でやってるな〜」って思った方はぜひ遊びにいらしてください!
本数が多くてかつちょこちょこ追加されているので、SNSやブログをチェックしてくれたら嬉しいです。
なおファイナルのワンマンは、実際にライブを見ていただいてから来場してくださった方一人ひとりにチケット価格を決めていただき帰りにお支払いいただく方式を採用しました。
どんな結果になるのか僕自身今からドキドキしています。
本当に感じたままの価格を付けていただいて問題ないので、気軽に遊びに来て値付けもアトラクションの一つとして楽しんでくださったら嬉しいです!
----近年はYouTubeでの活動にも注力なさっていますね----
ハシグチ:
はい、MVやライブ動画だけではなく、ヒット曲や有名曲の分析動画も積極的に投稿しています。
自分自身に音楽オタク、ギターオタクな部分があるので、そういった部分を全開にして今までの活動では語りきれなかったような所まで突っ込めておりとても楽しいです。
これからもライブやリリースと並行して色々な動画をお届けしていきたいですね。
----今後の目標などがあれば教えて下さい----
まだライブを開催したことのない都道府県を全制覇したいです。
具体的には沖縄、宮崎、鹿児島、高知、長野、福井、和歌山、三重、青森の9県。
この都道府県にお住いの方、いつか行くので待っていてください。
今以上に沢山の方の前で演奏したい、沢山の方々に作品を聞いて欲しいという欲もあります。
僕はライブハウスでのライブが大好きなので「ホールツアーを!」みたいな感じというよりは、「もっと色々な方に足を運んでいただけるよう色々な場所でライブしたい」というニュアンスが近いかな。
今まで僕を知らなかった方にも届いて欲しいという気持ちも強いので、YouTubeの動画を通して興味を持ってくださった方がハシグチ作品を聴いて、興味を持ってライブに遊びに来てくれたら理想的ですね。
----その他告知やメッセージなどあればお知らせください----
faniconというアプリでファンクラブをやっています。
他では公開していないライブ映像をアップしたり、楽曲のインストバージョンをお届けしたり、限定配信をやったり……ハシグチカナデリヤのプラスアルファを楽しめる内容になっているので、興味を持ってくださった方は入会してみてください!
そして何よりもタイミングが合えば各地でのライブに是非遊びにいらしてください。
皆さんがハシグチカナデリヤを通して音楽を楽しんでくれたら嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
【告知情報】
▼ワンマンライブ情報▼
ハシグチカナデリヤ This is japanワンマンツアー
~けっきょく名曲大冒険~東京赤羽一旦FINAL編
■日程
4月17日(金)
■会場
赤羽ReNY alpha
■時間
open 18:00 start 19:00
■チケット
チケット代…自由!!(D代別)
(ライブを見てから決めて、お帰りの際にお支払いください)
▼ライブスケジュール▼
※☆はバンド編成
■1月
9日(金)吉祥寺プラネットK
12日(月祝昼)大阪高槻タカダマベース
15日(木)☆柏パルーザ
18日(日)☆渋谷テイクオフセブン
23日(金)新横浜LiT
24日(土昼)☆中目黒スパークジョイ
29日(木)下北沢DY CUBE
30日(金)吉祥寺SHUFFLE
31日(土)☆新宿パンダリンダ
■2月
3日(火)☆吉祥寺プラネットK
4日(水)北海道・千歳カトマンズクラブ
5日(木)北海道・小樽A.LIVE
6日(金)北海道・旭川snack &
7日(土昼)北海道・札幌FOLKIE
7日(土)北海道・札幌ローランドゴリラ
10日(火)☆赤羽ReNY alpha
11日(水昼)☆中目黒スパークジョイ
18日(水)東京
20日(金)新横浜LiT
23日(月祝)☆東京
25日(水)☆名古屋MUSIC FARM
26日(木)☆梅田BANGBOO
28日(土)下北沢演家
■3月
4日(水)名古屋ローリングマン
5日(木)名古屋ローリングマン
6日(金)東京
8日(日)☆新横浜LiT
12日(木)関東
19日(木)☆吉祥寺プラネットK
20日(金)東京
22日(日)東北
23日(月)東北
24日(火)東北
26日(木)関東
29日(日昼)☆中目黒スパークジョイ
31日(火)東京
■4月
3日(金)☆関東
4日(土)豪徳寺リーフルーム
17日(金)赤羽ReNY alpha
最新のスケジュール一覧はこちら
各ライブの詳細はこちら
▼オフィシャルファンクラブメンバー募集中!▼
大っぴらにはできない情報を先に提供したり ライブ動画を送ったり 生配信で何かしらを唐突にアップしたり 色々楽しいことをやる予定。
詳細は以下にて!
https://fanicon.net/fancommunities/3457