神戸在住。大阪や東京都内を拠点に活動するシンガーソングライター、まにこ(manico)。その歌声には、聴く者の心にそっと寄り添うような透明感と、不思議な安心感が宿っている。


活動の原点は、高校在学中に文化祭で米津玄師の「Lemon」を歌唱した際の動画がインターネット上で拡散されたことにある。これをきっかけに、2019年頃からカバー動画の投稿などを開始。そして2023年、シンガーソングライターとして音楽活動を本格的に始動させた。

現在は楽曲の制作・リリースをはじめ、ライブ活動やYouTubeでの弾き語り配信など、多方面でその才能を展開している。

彼女が描く音楽の核にあるのは、巧みな言葉遊びを織り交ぜた歌詞の表現力。楽曲で届けるテーマは、人生を深く見つめる哲学的な楽曲から、背中を優しく押す応援歌、心に寄り添う恋愛バラードまで多岐にわたる。小説や映画のような物語性を秘めた歌詞もあれば、自身の想いを投影した「等身大」のアプローチもあり、そのどれもが、聴き手の脳裏に鮮やかな映像や情景を浮かび上がらせる。

ライブ活動においては、年2回のワンマンライブを軸に、ブッキングライブ等へも出演。ピアノの弾き語りや、オケをバックにした歌唱など、場所を選ばない確かなパフォーマンスで観客を魅了している。

また、YouTubeでは、カバー動画やオリジナル曲のMV、ライブ映像のショート動画など、自身の音楽を多角的に発信。ファンとの交流の場として毎週土日の20時からは定期的に弾き語り生配信も行っており、リスナーが彼女の音楽をより身近に感じられる場を大切にしている。

特筆すべきは、まにこならではの個性が光る「結婚披露宴」での歌唱活動だ。過去に披露宴での歌唱動画が大きな反響を呼んだことをきっかけに、現在も人生の門出を祝う場での依頼が絶えない。「しっとりと温かな歌声」で一曲一曲に真心を込めて届けるそのスタイルは、まさに彼女の真骨頂と言える。



まにこ - 22【OFFICIAL MUSIC VIDEO】



22歳。大人と子どもの境界線で揺れ動く、脆くも美しい季節。本作は、まにこ自身が22歳の頃に「出演者全員22歳」をコンセプトに開催されたライブへ出演した際、書き下ろした嘘偽りのない自己投影の記録である。

「22歳の自分が抱えている葛藤などを、『自分に向けての楽曲』として制作しました」

そう語る彼女の言葉通り、歌詞の端々からは不安と向き合いながら前へ進もうとする意志が滲む。初披露のステージで感極まり号泣したというエピソードも、この曲に込めた並々ならぬ熱量の証と言えるだろう。

また、サウンドの質感も大きな魅力だ。力強いメッセージを内包した「応援ソング」でありながら、耳に届く音像はどこまでも柔らかく、慈愛に満ちている。がんばりすぎてしまった休日の明けや、心がささくれた朝にこそ、ぜひ耳を傾けてほしい一曲だ。


まにこ - 福縁【OFFICIAL MUSIC VIDEO】



「福縁」――そのタイトルが示す通り、本楽曲は人と人との尊い繋がりを祝した珠玉のウェディングソングだ。MVに使用されているのは、実際に彼女が披露宴で歌声を届けた新郎新婦たちの幸せな記録。

制作の過程で、自然と結婚式にふさわしい形へと昇華されたという本作。あえて「離れる」といった概念さえも、二人が歩んできた険しい道のりや遠回りの肯定として描き、支えてくれた周囲への感謝へと繋げている。

「一番サビの頭が『ありがとう』で始まり、曲の最後も『ありがとう』で締めくくられているところにこだわりました」

最初と最後に配置された「ありがとう」の言霊が、聴き手の心に温かな光を灯す。人生の巡り合わせの尊さを、彼女は歌声で優しく紐解いてみせた。

【結婚披露宴】それを愛と呼ぶなら/Uru 歌わせていただきました!



彼女の活動を象徴するのが、この「結婚披露宴」での歌唱依頼だ。Uruの名曲をカバーした本動画では、まにこの「しっとりと温かな歌声」が最大限に発揮されている。

人生の門出という最も神聖な場所で、彼女の歌声は新郎新婦やゲストの感情を優しく解き放つ。動画に寄せられる数多の賞賛は、彼女の歌が単なる技術の披露にとどまらず、その場にいるすべての人々の幸福を願う「祈り」に近いものであることを物語っている。


多くの心に深く響く名曲に、まにこというフィルターを通した新しい命が吹き込まれる瞬間を、ぜひその耳で確かめてほしい。




現在は、6月に控える大阪でのワンマンライブ「水辺の蛍火」に向け、全身全霊で準備を進めているというまにこ。同日にはファンとの絆を深めるオフ会も予定されており、彼女の音楽をより身近に感じられる特別な一日となるはずだ。

さらに10月には、過去最大キャパとなる150名の動員を目指し、東京・表参道GROUNDでのワンマンライブという大きな挑戦に臨む。

また、彼女には地元出身のアーティストとして、いつか必ず辿り着きたいと願う憧れのステージがある。それが、神戸の「神戸国際会館」だ。生まれ育った街にあるその大きな舞台に立つことを目標に掲げ、一歩ずつ、着実に歩みを進めている。

自身の活動については、「J-POPを中心に据え、老若男女問わず親しんでもらえる活動を続けていきたい」と語るまにこ。まだ生配信以外では披露したことがないというギターでのパフォーマンスなど、常に進化を止めない彼女の物語。その幕は、まだ上がったばかりだ。

「『J-POPの王道』のような楽曲は最近減ってきているかもしれませんが、そういった楽曲をこれからもたくさん作っていきたいと思っています。J-POPが好きな人や、あの頃の懐かしい音楽が好きな人にもぜひ届けていきたいです!この記事を見て気になってくれた人は、ぜひYouTubeやSNSなどをチェックしていただけたら嬉しいです」

真っ直ぐな言葉で未来を見据えるまにこの音楽は、懐かしくも新しい光を纏い、これからも多くの人の日常にそっと寄り添い続けていく。



〈ライブ情報〉


▼大阪ワンマンライブ×オフ会「水辺の蛍火」
<日程>
2026年6月7日(日)

<会場>
LIVEHOUSE Rumio(大阪府大阪市北区西天満6-2-14マッセ梅田ビル2号館B1-5)

<時間>
12:00 OPEN / 13:00 START
15:00~ オフ会 
16:35~ 物販

<チケット>
大人:¥6,500+1ドリンク
高校生以下:¥3,500+1ドリンク
★高校生以下は現地にて¥3,000払い戻し

<詳細>

https://fanicon.net/tours/5357/4489/16261


▼2026/10/17(土)東京ワンマンライブ @表参道GROUND
<日程>
2026年10月17日(土)

<会場>

表参道GROUND(東京都渋谷区神宮前4-2-12 WES B1F)