2020年12月30日に活動を開始したマルチクリエイターアーティスト、4sh。

YouTubeや音楽配信プラットフォームを中心に、多種多様な歌唱表現と圧巻の地声ハイトーンを武器に活動を展開している。


4歳から培ったピアノの技術は確かだ。ピアニストとして様々なアーティストのレコーディングに参加するプレイヤーでもある。

作詞、作曲、編曲、ピアノ、EDIT、mixマスタリング、さらにはイラストや動画編集までを自らこなす多才ぶりを発揮。
歌と作編曲、ピアノを担当するクリエイターチーム「mezame」のメンバーとしても手腕を振るう。

活動の実績も輝かしい。2023年には初音ミク公式16th連動企画「ミクチャレ」の歌ってみた部門で単独選出。YouTube Fanfest Japan2023にて表彰を受けた。
2026年3月には自身初の書き下ろし楽曲「in the dark」が『GITADORA GALAXY WAVE DELTA』に収録。
同年7月には、ボカデュオチームで制作し自身で作詞作曲編曲を手掛けたオリジナル楽曲をYouTubeチャンネルにて公開した。

活動の軸となるのは歌ってみた動画。最近ではショート動画や縦動画の発信にも注力している。
「いろんな声で歌ってみた」動画のバズで彼女の存在を知った読者も多いだろう。
自身で楽器を奏でられる強みを活かし、歌ってみた作品でも自らアレンジを施しピアノを演奏する独自のスタイルを確立。


先日、3年ぶりとなる待望のワンマンライブを開催したばかりだ。

自ら作曲や演奏参加するプロジェクトを抱え、ファンには歌い手好きやバンド好きはもちろん、自身で演奏を行うプレイヤー層も多く集まっている。




1、ブラックボックス/LiSA【all Arrange&cover by 4sh】



amazarashiの秋田ひろむ氏が手掛けた、テレビアニメ『NieR:Automata Ver.1.1a』第2クールのオープニングテーマ『ブラックボックス』。

大好きな楽曲だからこそカバーに挑んだ本作は、聴こえてくる音のすべてをセルフアレンジで構築した渾身の一曲だ。


力強い歌はもちろんのこと、ピアノやストリングスを含め、緻密に練り上げられたサウンドメイクの中でも、本人がお気に入りとして挙げる鍵盤の響きが鮮烈な印象を残す。
部屋作りやライティングにまでこだわり抜いて撮影された映像美も相まって、楽曲の持つ世界観を極限まで高めている。



2、DAYBREAK FRONTLINE - Band Cover【4sh】

 


長年活動を共にしてきた友人とトラックを制作し、Orangestarの名曲に新たな息吹を吹き込んだバンドカバー作品。

サビで炸裂する圧巻の地声ハイトーンは圧巻で、突き抜ける圧倒的な爽快感を生み出している。


ピアノの演奏はもちろんのこと、パラミックスまで自身で完遂。
特に1分53秒で見せるピアノ、ベース、ドラムによるアンサンブルの掛け合いは、プレイヤー同士のグルーヴが火花を散らす必聴のパートだ。


3、アンノウン・マザーグース Arrange ver.【4sh cover】



仲間たちと共に極上のセルフアレンジを施した『アンノウン・マザーグース Arrange ver.【4sh cover】』。

友人が手掛けたドラマチックなイントロや、友人を交えた重厚なコーラスワークがお気に入りのポイントとして挙げられている。


要所で差し込まれる繊細かつテクニカルなピアノのオブリガートが楽曲の展開を華やかに彩り、音の攻め方に聴き手も思わず高揚させられるはずだ。
オケのパラミックスまで自身で手掛け、緻密かつ豪華なアンサンブルを見事に仕立て上げている。



今後は「生の臨場感を大切にしたバンドライブの機会を増やしていきたい」と語る4sh。

きっかけは、5月に開催された3年ぶりのライブであり、自身初のワンマンライブだった。


初めて対面するリスナーや、3年前から変わらず応援し続けてくれるファンとの再会は、活動を続けていく上での大きな糧となったという。
直近では10月17日にもライブを予定しており、チケットは完売間近となっている。

コンテンツ面の今後も見逃せない。これまではカバー動画を中心に発信してきたが、今年はアーケードゲームへの書き下ろしや、セルフプロデュースによるオリジナル楽曲の公開を果たした。

作曲に対するモチベーションはかつてないほど高まっており、今後は他アーティストとの共作やコンピレーションアルバムへの参加も視野に入れている。


自分のやりたいことや世界観をどこまで形にできるか。リスナーへの感謝を原動力に、徹底的なこだわりを持ちながら発信を続けていく彼女の今後に期待したい。