シンガーソングライター・ギタリスト、DURAN。


日本生まれフィリピン育ち。スパニッシュ系フィリピン人の父と、日本人の母の間に生まれる。

3歳でピアノを始め、14歳でベーシストの父親の影響でギターを始める。


ROOTLESS、Made in Asia、a flood of circleなど数々のバンドで活躍する中、稲葉浩志 (B'z)、清春、スガシカオ、小袋成彬、藤井風やEXILE ATSUSHIが率いるバンドRED DIAMOND DOGSにギタリストとしても参加。


2018年にソロ・デビュー・アルバムをリリースし、本格的なソロ活動をスタートさせた。

2021年11月3日には一発録り、ライブレコーディング、即興セッションから生まれた楽曲など、生身の人間同士が魂を削り合った奇跡の瞬間を収めた2枚目となるアルバム『Kaleido Garden』をリリース。


現代ロック・シーンの奇才、日本の偉大なギタリストの一人と称され、そのエモーショナルで超越したギタープレイと、美しくソウルフルな歌声で国内問わず注目されるアーティスト。




・DURAN - Revive feat. Katsuma (coldrain)



アルバム『Kaleido Garden』収録曲『Revive feat. Katsuma (coldrain)』。


「もともとリフから生まれたもの」というこの楽曲は、冒頭からファジーなリフのかっこよさと切れ味に惹きつけられる。それはクラシカルなロックファンから、ガレージロックリバイバル世代まで、幅広く突き刺す鋭い切れ味だ。

ドラミングや終盤の抜け感などから、バンドのパワーが感じられるというのも一つの特徴だろう。「アルバムの中でも序盤で出来た曲。完成して聞いてみて、リードトラックにしようと感じた」というのも納得の、パワーのある1曲。

描かれている歌詞については「人生をもう一度やり直したい、といった内容。仮にもしやり直せるとしたら、自分の人生をやり直したい。今までにたくさんの経験をしてきて、やっぱり思い返すともっと良い道を選べたはず、と思うことがある。そういう思いがあってこの曲が生まれた、という部分もある」とコメントをくれた。


・Love The Way You Move feat. KenKen



ベーシスト・KenKenが弾くことを最初からイメージして制作したという楽曲『Love The Way You Move feat. KenKen』。こちらもニューアルバム『Kaleido Garden』収録曲。


「リズムなどドンピシャの得意分野なので3テイクくらいで完成した」ということもあってか、ドラミングやギターサウンド、そしてもちろんブリブリでバキバキのベースラインから、すごくパワフルな勢いが感じられる。そのサウンドに引っ張られて、聞いているとどうしたってテンションが上がってしまう1曲だ。


大人の卓越したスキルと、音楽の初期衝動を忘れないような冒険心や遊び心。その音の端々にそれらが融合しているように感じられるこの楽曲は、一言でいえば、とにかくカッコイイ。



ちなみに今回のアルバムのレコーディングは、全部1発撮りで録音したそうで、レコーディング自体は3~4日で終えたとのこと。
「ドラムもマイクをたくさん立てるのではなく、2~3本だけにしてバンドの空気感を大切に。ミックスやマスタリングもほぼせず、そのままの音を収録している。爆音にして聞いた時、エフェクトやコンプを通してないほうが圧倒的に音がいい」とも話してくれた。

その他にもアルバムのリリースに伴っていろいろと話を伺っているので、まとめて紹介しよう。

・もともとギタリストのイメージが強いDURANだけれどソロを始めた理由は?
いろんなバンドを経験してきたけれど、どこにも馴染めなかったというのが大きい。(笑)
いろんな音楽をやってみたいという思いが強くて、そうなったときソロでやった方が自由にできると思った。父がミュージシャンという影響もあり、もともと作詞作曲もしていたし、歌うこともしていたので、抵抗はなかった。

・今回リリースされたアルバムのタイトル『Kaleido Garden』にはどんな意味が込められているのですか?
英語で”kaleidoscope”(カレイドスコープ)は万華鏡って意味。万華鏡はちょっと動かすだけでコロコロ景色が変わる。次々といろんな要素が見える。Gardenには「俺の庭へようこそ」という気持ちがある。

・アルバムリリースに際してどんな思いがありましたか?
コロナで世の中の状況が大きく変わって、色々と思うことがあった。そこでやっぱり、自分の生きる場所は音楽だと強く思うようになり、「自分の葬式で流して欲しい曲を残そう!!」と思い、今回のアルバムを制作した。無駄なことをするのはやめて、ストレートなギターロックをやった。

・今回のアルバムで、この曲のリフやフレーズがお気に入り!というものはありますか?
ベースラインだけれど、9曲目に収録されている『Good Rider』のベースラインは作ったときに、「これいいじゃん」って思った。(笑)
21曲目の『No In Between (It's Time to Do or Die)』は2020年にリリースされたシングル『No In Between feat. Mars Daniel, Southeast!』の即興セッションテイクバージョン。レコーディング当日に、本当にノープランでセッションしてできたもの。シングルバージョンとアルバムバージョンでは全然違うものになっている。



昨年11月21日より久々の全国ツアーを行っているDURAN。


「ライブハウスの人たち、そして地方にいるみんなに会いにいく。このコロナ禍というのは、ライブができる環境やライブを見にきてくれる人が自分にとっていかに大切なのか、強く感じる期間だった。自分も人のライブを見て衝撃を受けて、ライブで育った人間だから、同じようにライブでちゃんと生の衝撃を伝えにいく。そうやってライブの大切さを若手に継いでもらう」とそんなツアー・ライブにかける思いを明かし、「DURANきっかけで音楽を始めた人たちとかが増えると嬉しい」と続けた。


2022年6月3日にはSpotify O-EASTにてツアーファイナル公演が開催される。

こちらのチケット先行受付はもう始まっているのでぜひチェックだ。

さらに今後の活動についても、「現在新曲もすでに製作中」「海外での活動も視野にいれている」とこれから先が楽しみになる情報をくれた。
その根底に「素晴らしいロックミュージシャンになりたい」という思いを抱きながらDURANはこれからも、心を揺さぶるロックサウンドを鳴らし続ける。


【リリース情報】



2021年11月3日リリース
2nd Full Album
「Kaleido Garden」


【ライブ情報】



『KALEIDO GARDEN TOUR FINAL』
 
日時:2022年6月23日(木)18:00 OPEN 19:00 START
会場:Spotify O-EAST

料金:前売り \5,500(1ドリンク別)
問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
 

オフィシャル先行

2022/1/1(土)0:00〜1/16(日)23:59 https://eplus.jp/duran22-hp/

オフィシャル2次先行

2022/1/24(月)11:00〜1/31(月)23:59 https://eplus.jp/duran22-hp/

eplus プレオーダー

2022/2/7(月)11:00〜2/13(日)23:59 https://eplus.jp/duran/

※一般発売日後日発表。
 
主催:Barbate Rock Inc. / Electric gospel records/HOT STUFF PROMOTION
企画制作:Barbate Rock Inc. / Electric gospel records




<2022年>
1/22(土)埼玉・HEAVENʼS ROCK熊谷
1/23(日)群馬・高崎club FLEEZ
1/28(金)栃木・HEAVENʼS ROCK宇都宮
1/29(土)宮城・仙台MACANA
2/5(土)長野・上田Radius
2/6(日)新潟・LIVE HALL GOLDEN PIGS RED STAGE
2/15(火)京都・KYOTO MUSE
2/16(水)大阪・ESAKA MUSE
2/17(木)兵庫・神戸VARIT
3/21(月)大分・clubSPOT
3/24(木)福岡・小倉FUSE
3/27(日)京都・磔磔
3/29(火)愛知・CLUB UPSET