歌うことが何よりも好きな猫耳天使なVSinger、天使セウ。

2020年2月4日デビュー。
誰かの居場所になれるようにと活動を続けている。
柔らかく澄んだ歌声は耳心地が抜群で、聴いているといつの間にか日常のストレスを吹き飛ばしてくれるというのが一つの特徴。




・【MV】summer mirage / 天使セウ(Prod.by 黒猫ノラ)



「アイドルのキラキラ×夏の爽やかさ×少しの切なさを詰め込んだファーストシングル」だと自身で解説してくれた、1曲目のオリジナル曲『summer mirage』。


まさにその言葉通りの、まるで子供の頃の夏のような、記憶の中の爽やかさを引き出してくれるような爽快感。アイドル的なエネルギー。そして日本の夏ならではのなんとも言えない切なさ、俗に言うエモーショナルな雰囲気を全て混ぜ合わせたような、「夏っぽさとアイドルらしさを合わせたような可愛い曲」となっている。


やはり日本の夏特有ともいえる気だるげな雰囲気も可愛く装飾してくれるので、夏があまり好きではないという人も、この曲によってどこかわくわく感を覚えるのではないだろうか。


・【MV】Taboo / 天使セウ



「テーマは『同性愛』『叶わない恋』。苦しさと悲しさを突き抜けるような高音で表現した。MVの花言葉にも注目してほしい」とコメントをくれた2曲目のオリジナル曲『Taboo』。


テーマがテーマだけにその歌声には切なさが溢れていて、突き抜けるようで圧倒的な高音は、叶わない恋の行き場のなさを表現しているように聴こえる。そしてそれがまた、切なさを加速させる。


その歌声や表現が、1曲目の『summer mirage』とは全く違うというのもポイントだろう。根本的な柔らかさや愛らしさに変わりはないが、可愛らしさが光る前曲とは全く異なり、同曲には痛いほどの感情が溢れる。


もちろん突き抜ける高音が出せるというだけでも魅力だが、そんな風に様々な表現が出来るというのもまた、彼女の魅力の一つだと分かるだろう。




「毎回配信に来てくれるのが本当にありがたい」と、ファンに向けて感謝の気持ちを口にする彼女。
「今後のオリジナル曲は自分の好きなエレクトロ系の音楽とかラップとかを取り入れていきたい」と、これから先に期待が高まる言葉もくれた。


さらに「3D化してワンマンライブだったりオリジナル曲をたくさん出したりしていきたい。そして、いつかはオリジナル曲メインで活動していきたい。あとの目標は、今年中にチャンネル登録1万人。今後も迷惑をかけてしまう事はあるかもだけど自分らしく進んでいくのでみんなも無理せず進んでいってくれたら嬉しい」と続ける。


きっとこの先、彼女はさらに輝くだろう。

注目しておいて損のない存在の一人であることは間違いない。