「アーティストですか？

いいえ、アイドルです。」

5人組女性アイドルグループ、WONDER∞WANDER（ワンダーワンダー）。

世界観のあるパフォーマンスを軸に楽曲にも力を入れ表現していく。

アイドルの枠に捉われない歌唱力、ダンスパフォーマンス力をグループの武器とし、

“アイドルなのにめちゃめちゃ踊れる”

“アイドルなのにめちゃめちゃ歌える”

というのが特徴的。

世間のアイドルのイメージに風穴を開け、

「アーティストですか？ いいえアイドルです。」をキャッチフレーズに掲げ

一線を画したアイドルユニットを目指す。

デビューは2021年10月1日。

アイドル且つアーティストとしての活動を色濃く行うため、普段は特典会などは行わず、自主イベントの際に特典会を行う。

お姉さんチームと、妹チームがあり、その2チームの交流がまた面白いポイント。

・[Official Music Video] WONDER∞WANDER 『ツマラナイ』

WONDER∞WANDERのなかでも一番のダンスナンバー『ツマナライ』。

サウンドやMVの雰囲気には近未来感が溢れていて、ネオポップ的。そんなサウンドの中で、「10代の等身大の気持ちが表現されている」と、世の中の10代が日頃思っていることを代弁するような楽曲となっている。

ラップもあるなど歌声もクールな雰囲気で、サウンドのキレとダンスを含めたパフォーマンスの切れ味の鋭さの親和性も一つの魅力。とにかくカッコイイ。まさにアイドルでありながらアーティストとしても見られる、彼女たちの特性が発揮された楽曲だといえるだろう。

「ファン層も女性のファンが多い。同世代の女性ファンにも聴いてもらいたい」というのも、この楽曲を聴けば納得できるはずだ。

ちなみに同曲については、こんなコメントをもらっている。

「楽曲ツマラナイは3月30日にデジタルシングルが配信され、

YouTubeの方では3月18日にMVが公開されました。

この曲は全体的にかっこいい雰囲気で、ダンスに力をいれた曲になっています。

自分の世界に浸ってしまうような曲なので是非聴いてみてください。」

・WONDER∞WANDER 『夢心地ライナー』Choreography Ver

デジタルEP『ワンダーテイル』収録曲『夢心地ライナー』。

「WONDER∞WANDERの楽曲の中で1番勢いがありLIVEで凄く盛り上がる楽曲です。サビではファンの皆さんがクラップする部分があり、聴いても見ていてもクラップしても楽しい！そんな大盛り上がり間違いなしの楽曲となっています」との言葉通り、エネルギッシュな疾走感に溢れる楽曲となっている。

どこか音頭的な雰囲気もあり、昔ながらの日本の祭りを想起させる部分がある。それが日本人のDNAを刺激し、テンションをぶち上げるということもあるだろう。古くからの音楽の要素と、最新のダンスミュージックをそんな風に融合させるそのセンスには脱帽だ。

そしてもちろん、そんな楽曲に一切負けない彼女たちの歌とダンスも高レベルだといえる。

・[Official Music Video] WONDER∞WANDER 『月と星とおやすみ』

メンバー・ゆうなの表現力が前面に出ているMV作品が印象的な楽曲『月と星とおやすみ』。

「この曲はWONDER∞WANDERの曲の中でも1番落ち着いた曲になっています！歌詞を読んでもらうと分かる通り、大切な君がそばにいなくなってひとりぼっちになってしまった少女がそれでも前を向いて進もうとしている歌です。言葉の表現が素敵で、聴いていて自分も前を向こうと思える曲なのでぜひ歌詞に注目して聴いてほしいです！」と話す楽曲で、やはりその言葉通り、ダンサブルではあるもののセンチメンタルで染み込む雰囲気がある、引き込む力の強い楽曲となっている。

一人一人が放つ言葉に感情がしっかりと乗っているというのも、この楽曲の大きなポイントだろう。だからこそ、聴いていて「自分も前を向こう」と思えるようになるのだ。生きていると大切な誰かがそばからいなくなることもある。そうして引きずってしまうこともある。そんな時にも、この楽曲はポジティブなエネルギーをプラスしてくれる。

そうして次の朝を、少しだけでも明るいものへと変えてくれるだろう。

「これからもコンスタントにリリースをしていく」という彼女たち。

活動を続けるうえでの目標は、「今よりも更に大きなステージで挑戦していく事！」とのこと。期待は高まる一方だ。

最後に、読者に向けてこんなコメントをくれた。

「TikTokで毎日投稿、歌ってみた、踊ってみたなどどんどん新しいものに挑戦していく予定。ぜひフォローしてチェックしてください！

今後グッズも随時出していく予定です。」

是非、チェックしていっていただきたい。