巧みなギタープレイとアレンジセンスで魅せるバーチャルクリエイター、弦音オウリ(つるね おうり)。
弾き語りでカバーする楽曲は最新のJ-POPから懐かしの名曲、邦楽ロックまで幅広く、伸びやかな歌声と併せて聴き手を楽しませてくれる。
・【本気弾き語り&アレンジ】シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN【カラオケ音源公開】
2022年3月に公開された、UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」の弾き語りカバー動画。
バンドサウンドの原曲の美味しいところを全部拾ってギター一本で表現できるようにした、というこのカバーでは、ドラムの刻むリズムとベースの辿るルートのライン、ギターの生み出すコード感をアコギのみでまとめ上げ、パーカッシブで軽快なアンサンブルを生み出している。力強くストレートな彼の歌唱も一体になって、確かなインパクトを感じさせてくれる。
弦音オウリというアーティストの世界観をダイレクトに見せてくれる作品として、まずはこの動画から見てほしい。
・【本気弾き語り】君じゃなきゃダメみたい/オーイシマサヨシ【ギター音源公開】
デビュー動画となった、オーイシマサヨシの「君じゃなきゃダメみたい」の弾き語りカバー。テクニカルなギター弾き語りが見どころとして知られる原曲を忠実に再現していて、活動開始直後から強烈な存在感を見せている。
この曲は弦音オウリにとって「弾き語りというものに興味を持ったきっかけ」だそうで、この曲を知ったときは、テクニカルに弾き語りをするという方法があるんだ、と衝撃を受けたそうだ。
それが契機となり、現在の表現スタイルを確立させた彼。弦音オウリの誕生のきっかけになった楽曲のカバー動画として注目だ。
・Merry Christmas Mr. Lawrence / 戦場のメリークリスマス【押尾コータロー】
弾き語りカバーのみならず、インスト演奏も手がけている弦音オウリ。
元のアレンジはソロギタリストとして有名な押尾コータローの手がけたもので、弦音オウリ自身がギターにのめり込むきっかけになったのも、押尾コータローの演奏だったそうだ。また、演奏に使われているのは自身が初めて制作したアコースティックギターだという。プレイヤーとして、そしてクラフトマンとしての彼の技術の真骨頂を体感してみてほしい。
自身の表現の最大の見どころは「音へのこだわり」で、ギター制作やリペアなどの知識・技術も合わせて自身の音を追及しているという彼。その知識と木工の技術を活かしたハンドメイドグッズ制作も含め、彼が作り出すコンテンツや作品にますます期待が高まる。
【リリース情報】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLrmKbmWXS60cvLpLCNPVtFCwuQN0nAr2n