東京発シネマピアノロックバンド 、Lyanas (リアナス)。
元々はDr.ゆうみとKey.ひとみんが「ピアノロックがやりたい」と思い立ち、ネット掲示板にてメンバーを探したのが結成のきっかけ。「はじめまして」の挨拶からバンドはスタートした。
・Lyanas - ダダイスト 【MV】
2023年5月リリースの4thシングル。
「楽曲の展開に注目してほしい。イントロからは想像ができないようなアウトロまでのラインがある。他のバンドにはできないことをやっていると自負している。MVの演奏シーンは元・美術館で撮影しているのでそのロケーションと、Vo.YUMIの躍動感に注目してほしい」と話す1曲だ。
美しさと荒々しさを兼ね備えた雰囲気で、一瞬で世界観を創り上げるイントロ。そこから驚くほどに音数を引き、引き算の魅力を感じさせるAメロ。さらにキャッチーで伸びあがっていくようなサビのメロディーラインに、自身らのコメントにもあるようにガラッと表情を変えていくアウトロ。その展開は間違いなく光を放っていて、聴いていて終始引き込まれ続ける。
ライブ映えも間違いない1曲なので、是非ライブで堪能していただきたい。
・Lyanas - 九夏の空合 【MV】
「夏の青春っぽさを感じさせる曲。学生の頃の気持ちを振り返って曲に込めた。鮮やかさもありつつ、曲はゴリゴリに攻めている。メロディとは裏腹にアレンジが凝っているところがポイント」と紹介してくれた1曲『九夏の空合』。
爽やかで、もはや煌びやかでもあるイントロのサウンドを聴けば、その言葉にも頷けるだろう。そんなキラキラしたサウンド感だけでも魅力的だが、ロックバンドとしてのスキルの高さやノリの良さを感じるようなキメや、サビで表情を変えるような意表を突く展開に、どうしたってハッとさせられる。
もちろんその先にも予想できないような展開を聴かせてくれているので、最後まで飽きずに聴けるのはもちろんのこと、何回も聴きたくなる。そんなこの楽曲もまた、ライブ映え抜群の1曲だろう。
・Lyanas - 九夏の空合【LIVE MV】
先の楽曲『九夏の空合』の、ライブパフォーマンスが収められた1本。
「全員のパフォーマンスが映っているので、その躍動感が伝わると嬉しい。ライブ会場の温度感や熱量も収められている」と話すように、ライブの熱量がそのまま伝わるような臨場感のある映像が魅力的。
サビで手を上げるシーンや、楽しそうに演奏する様子を見たりして、テンションが上がらない人はいないだろう。気分があがる映像によって、元々魅力的な同曲の魅力が、さらに高まって届く。
やはり『九夏の空合』という楽曲はとてもライブ映えする1曲だということが、はっきりと分かるMV作品だ。
「活動3年目あたりにはワンマンライブを開催することが目標。キャパは300人くらいを目指して。また、路上ライブもやっているのでぜひSNSから情報をチェックしてほしい」と、この先の活動・これからの活動について言葉をくれた彼女たち。
また「これまでリリースした作品のジャケットに注目すると、次の作品で面白いことに気づけるかもしれないので楽しみにしてもらいたい」との情報も貰っているので、是非注目してチェックしていただきたい。
■過去のリリース情報
2月4日(日)@ 下北沢 近松
3月18日(月)@ Spotify O-Crest
※随時HPやSNSで更新予定!