シンガーソングライター&ジャズピアニスト、矢舟テツロー。
・7thアルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』
小西がインタビューで「もし自分が矢舟テツローのアルバムをプロデュースするなら・・・」
と発言しているのを目にしたことをきっかけに、矢舟自らオファーして実現したという7枚目のアルバム
『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』。
潜在的に懐かしく聴こえるような、牧歌的なメロディーが印象的な細野晴臣『ろっかばいまいべいびい』を、
軽快で高揚感のあるジャズに変化させる1曲目。
その軽快でお洒落なジャズのムードを、アットホームに聴かせる2曲目『ドレミ』は二人の合作。
作曲は矢舟、ブルースともいえるような歌詞は小西によるものだ。
染み入るような『ため息つくのは貴方のせい』、ノリの良さとメロディーラインの美しさ、
そして愛らしい詩世界に惹かれる『会えない時はいつだって』、
大人な恋の雰囲気を色気と哀愁をもって聴かせる『あまく危険な香り』、
人生や家族について思う『短くて長い歌』。
さらに、デュエットが心地よい『59番街橋の歌』、
道中でハッとするように雰囲気が変わる『陽の当たる大通り〜ヒッピー・デイ』、
大きな愛が温かくて、でも少し切ない『会いたくなったら』、
キレのあるサウンドがクールな『きみには歌いたいことなんてないのに』。
そしてラスト、11曲目の『透明なひとときを』では
原曲の印象的なテーマやサウンド感をリスペクトしながら自分たちのサウンドに。
様々な質感を聴かせる全11曲が収録。
最初から最後まで味わい深く、終始没入して聴くことが出来るアルバムだ。
この先の人生をずっと彩ってくれる音楽が、ここにはある。
この音楽に彩られながら過ごしていく日々は、その日々が上手くいっていても、上手くいってなくとも、きっと豊潤なものだろう。
【ライブ情報】
〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通5 丁目57 番地2 KITANAKA BRICK&WHITE 1F
http://www.billboard-live.com/
詳細:
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=13054&shop=4
野宮真貴がデビュー40周年を迎え、12月18日(土)「野宮真貴×矢舟テツロ―~うた、ピアノ、ベース、ドラムス~」が
ビルボードライブ横浜にて開催決定!
1981年にビクターエンターテインメントのレーベル“フライングドック”(現:スピードスターレコーズ前身)より
リリースされたアルバム『ピンクの心』からデビュー40周年を迎え、今年アニバーサリープロジェクトをスタートした野宮真貴。
小西康陽が全面プロデュースし、ゲストに野宮を迎えて作られた傑作アルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』を発売した
シンガーソングライター&ジャズピアニスト・矢舟テツローとのジャズライブが12月18日(土)ビルボードライブ横浜で行われることが決定した!
『渋谷系を歌う。』シリーズなどこれまでも様々なコンセプトでビルボードライブに立ってきた野宮だが、
今回は初の試みとなるジャズトリオとのライブとなる。
小西康陽もDJで参加し、特別な一日を盛り上げる!
【リリース情報】
2021年12月15日発売