2020年に本格始動したバンド、鐘ト銃声。


奇怪の新星、Vo.狂ヰ散流(くるいちる)。

「学歴良し。実は一番まとも。名前に負けるな!歌唱力は一級品」


天才音楽家、Gt.百合子。

「全ての作詞作曲を手掛ける。鐘ト銃声のリーダーだ!」


スーパーロックスター、Ba.潤。

「未来のE◯Pエンドースアーティスト。彼のサウンドは心を揺らすぞ!」


鳥取からの刺客、Dr.詠真。

「Twitterがつまらない。イケメン元気キャラで売り出し中…(汗)」


そんな個性豊かな面々からなる4人組。


2021年1月には1stミニアルバム『小林アキヒトの一生:序』をリリース。

さらに翌2022年1月にも2ndミニアルバム『小林アキヒトの一生 破』を発表するなど、精力的に活動を展開中。




・【鐘ト銃声】「さつき」



2022年1月リリースの2ndミニアルバム『小林アキヒトの一生 破』。その1曲目に収録されているのがこの楽曲『さつき』だ。


『小林アキヒトの一生 破』、そして前作『小林アキヒトの一生:序』は、小林アキヒトなる主人公にフォーカスした作品。

この楽曲ももちろん、小林アキヒトの目線で描かれている。


彼の居住地を通る“西武鉄道”。その電車の中からの風景に対して、≪通勤電車 覗く車窓の 窓からの君へ≫≪私鉄沿い覗くよ 愛おしい人よ 302号室 君の部屋です≫と歌う。


狂気的ともいえる強い想いには、どこか寂し気な空気感も漂う。それは鳴らされている音にも同様で、攻撃的な重さや激しさがありながら、どこか切なげに響くのだ。


その独特なバランス感覚が刺さる1曲。


・【鐘ト銃声】「東京都無職 小林アキヒト(28)」



鐘ト銃声の顔となる楽曲『東京都無職 小林アキヒト(28)』。前作、『小林アキヒトの一生:序』収録曲だ。


≪僕のとってもとっても 愛しいあの子が AV出ました!≫という、ある種の衝撃的な体験を歌う楽曲で、そこから狂っていってしまうというのも容易に想像できる。冒頭のセリフは、そんな世界観への招待状としてこの上ない効果を発揮しているといえるだろう。


また、ディープな世界観を歌う曲でありながら、サウンド的には意外なほどにノリがよく、思わず身体を揺らしてしまいたくなる仕上がりになっているというのも面白い。


ライブ映えも抜群の1曲だ。




2022年の活動について尋ねてみると「今年はまずは2ndワンマンライブを開催予定。小林アキヒトシリーズも引き続き展開していく」と話してくれた鐘ト銃声。


この先の展開も、楽しみにしておいて間違いないだろう。2022年、要注目のバンドの一つだ。



【ライブ情報】



2022/3/12(土)

鐘ト銃声…あの秒殺ソールドイベントから3ヶ月…。

『第二回目黒区歌って見まショー』が開催決定!!

※現在こちらのセカンドワンマンは完売御礼。今回も秒殺ソールドアウトの様です。



【リリース情報】



鐘ト銃声2ndミニアルバム『小林アキヒトの一生 破』
¥3,000
ネットショップBASE-電信電脳通信販売-にて発売開始!!
※こちらも売り切れの様です...。