“歌”をメインで活動している男性VTuber&VSinger、音御光歌(おとおこうが)。
2020年11月10日デビュー。
エレキギターの弾き語りで歌ってみた動画を出したところからスタート。
現在は、他のVTuber同様instでの歌も発信しているが、アコギやエレキギターの弾き語りで歌うことも強みの一つとなっている。
毎週水曜日にはそのアコギやエレキギターでの弾き語りやinstでの『歌枠』を男女共に楽しめる内容で展開中。
2022年2月12日0時に、オリジナル曲をリリースすることが決定している。
・第六感 THE SIXTH SENSE/Reol(音御光歌cover/エレキギター弾き語り)
エレキギター弾き語りの歌ってみたMV作品『第六感 THE SIXTH SENSE/Reol』。
「公開当初の反応は割と普通だったのですが、公開した後からどんどん良い反応をいただけるめずらしい歌になりました」というのも納得の仕上がりだ。
歌枠でも『第六感』と『踊』はもりあげ系の定番曲になっているとのことだが、特にこの『第六感』では、エレキギターの豊潤で鋭利な音色とロック色の強い歌声、そして某CMでもお馴染みの楽曲が持つエネルギーの全てが共鳴して、一気にテンションを持ち上げてくれる。
あがりたい時におすすめできる。
・ドラマツルギー/アコギ弾き語り
「毎回、配信毎にアレンジを変えて演奏しているので同じ歌はないと言って良いくらいなんですが、この時の『ドラマツルギー』は、本当に感情が”入った”感じがして自分でもとても気に入っています」と話す、歌枠からの『ドラマツルギー』。
実際その言葉通り、生きた演奏と感情豊かな歌声で届ける。inst音源で歌うだけではなく、“ギターで弾き語れる”という武器を持つ音御光歌ならではの、いうなれば“生”の感覚がある歌・演奏だ。
ライブで生の音楽を聴いているような感覚で配信を楽しめるというVTuber/VSingerはあまりいないのではないだろうか。
・群青/inst
「正直、自分では見返しづらい歌ではあるんですが、VTuberFesというオーディション企画に応募させていただいて、ルーキー部門、唯一の男性VTuberとして一次審査を突破させていただきました」。
「その一次審査・最終日の『群青』は、みんなと一緒に駆け抜けた10日間の想いが≪大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ≫という歌詞にリンクして、思わず涙が出てきてしまって..,支えてくれるみんなの想いを感じた日の特別な歌になりました」と話す、『群青』のカバー。
爽やかでありながらも突き抜けていくその歌声は、どこか青春の匂いがする。そしてその青春の匂いはもちろん、感極まってしまうほどのファンとの関係性や、そこから来る歌声に乗った感情からも感じられる。その匂いが嫌いな人などいないだろう。
聞いていてぐっとくる歌を届けているカバーだ。