1997年7月5日生まれ、京都生まれ、愛知県豊橋市育ちのシンガーソングライター、滝沢ジョー。


14歳の頃、ロックスターを志し独学で作詞作曲と同時にギター、ピアノを始め、16歳で路上ライブをきっかけに音楽活動をスタート。

海外での音楽遊学を経て、19歳でギタリストとして単身上京。その後、自身でバンドを組んで活動するも熱量の不一致により解散。

現在は東京都内、神奈川県内を拠点に活動を展開している。


トレンドや時代に左右されない優しさ溢れる唯一無二の歌声、味のあるギターには定評がある。幼少期からほぼ洋楽のみを聴いて育ち、1960-70年代のフォークロックやソウル、ブルースといった音楽に浸った経験から、歌詞や楽曲制作でも独特の“味”や感性を発揮しており、2021年からは作家としても活動している。

作詞作曲に併せて、編曲までも自ら行うマルチプレイヤーでもある。


もともとは野球少年だったが、自分のミスによって公式戦で負けてしまったことがきっかけで嫌になってしまう。

そんなときに、小学生の頃から祖母の家にあったギターを触っていたこともあり、ギターにのめり込むことに。高校1年のときには初めてのストリートライブを経験。

恥ずかしくてなかなかギターを取り出すことすらできないところから始めたが、徐々に評判が広がっていった。


10代の頃から毎週のように初対面のセッションバーへ道場破りに明け暮れていた経験があり、即興でギターソロやリフを弾くことも得意。

また、逆境に強く、度胸と根性は並外れである。


音楽以外の特技は、野球や水泳などのスポーツ。動画視聴や読書が趣味であり、野球ではチームで一番小柄ながらベースランニングが速く、肩が強かった。

稀に見るギターマニアであるため、楽器屋では落ち着けず、衝動買いが避けられない性格。




・滝沢ジョー / 好きなら好きと



「キャストが一人出演。淡々とした映像だが、主人公の気持ちが変化していく。その中で、一番最後に主人公の心境の変化が見て取れると思う」。そんな風に話すMVも印象的な1曲『好きなら好きと』。自身初のMV作品であり、2023年6月23日にリリースされた1stシングルでもある楽曲だ。


≪好きなら好きと言えたらいいのになぁ ずっと 思ってはいるけど≫といった等身大な雰囲気の歌詞と、それをドラマチックに描き出す感情豊かな歌声は、アコースティックギターと歌のみというシンプルな編成であることを忘れさせるほどに、多くのものを感じさせてくれる。


映像も含めて、いつの間にかどんどんと深く引き込まれる1作だといえるだろう。



・滝沢ジョー / Breathing -呼吸- [One Mic Performance]



一発撮りシリーズから楽曲『Breathing -呼吸-』のパフォーマンス模様。


同曲は「人生で初めて心を病んだときに、自分を励ますために書いた曲。同じような状況の人に届いているようなので、苦しいときに聴いてもらいたい」という1曲で、≪キミは全然 ダメじゃないよ 最近ちょっと 上手くいかないだけ≫≪辞める理由を探さないで 答えはきっと見つからないから 描いた夢を放さないで どんな道でも繋がっているから≫といった歌詞の一つ一つが、優しく心に触れる。


温かい雰囲気の歌声と、そんな優しい言葉たちは、傷をおった心へとじんわり染み渡ることだろう。


・滝沢ジョー -「夜行バス」Full ver.【新宿駅路上ライブ】



「去年、7年ぶりに地元に夜行バスで帰った際、夜中のパーキングエリアで見た星空がすごくきれいで、いろいろな想いが巡った。そのときの気持ちを歌にした。僕のように夢を持って都会に出た人たちに届けたい」と紹介してくれた楽曲『夜行バス』。


夜行バスというものは、それだけでドラマチックに聴こえるものだ。それはきっとそこに一人一人のストーリーを想起させるから。


同曲は、そんなドラマチックなタイトルに負けないほどに、感情豊かに響く1曲だ。映像を想起させる、感傷的な歌詞。心の内を吐露するような想いのこもった歌声。美しいメロディーライン。そのどれもが感情的な、琴線に触れる作品。




「目標はポール・マッカートニーやジョン・メイヤーのようなビッグ・アーティスト。お客さんを常に楽しませるタイプのアーティストになりたい。昔の音楽をルーツにしながらそれを現代風に進化させていくアーティストが好きなので、自分もそういったスタイルでやっていきたい。秦基博、斉藤和義、山崎まさよしのように、シンガーソングライターの実力派として真っ先に名前が出るような存在になりたい。誰でもワンフレーズくらいは知っているようなヒットソングを生み出すのが目標」と、この先の目標やなりたい自分の姿について、色々と話してくれた彼。


これから先を楽しみに出来る、期待して追いかけていける存在であることは間違いないだろう。要注目なアーティストの一人だ。