
2026年3月に始動した次世代新人邦ロックバンド「melto(メルト)」。
キャッチーなメロディに鮮やかなサウンド、そして甘くも芯のある歌声が強く心を揺さぶる、これからの活躍が期待される存在だ。
コンポーザーとして活動をしていた作編曲家・ギターの前田ユウキ。
彼が「自分の活動としてバンドをやってみたい」と考えていた際に出会ったのが、高見このはだった。
子役時代からCM出演やモデル、テレビ東京「The カラオケ★バトル」優勝など、現在までに多数の経歴を持つ18歳のシンガーソングライター。
彼女自身も「バンドをやりたいという気持ちはずっとあった」と明かしており、二人の想いが重なる形で今回の結成へと至った。
現在はショート動画を中心にコンテンツを展開しており、「まずは認知を広めていきたいところ」と語る彼ら。
しかし、何より意識しているのは一過性の流行にとどまらず「ちゃんとアーティストとして機能をしていくこと」だ。
その言葉からは、地に足のついた実直な姿勢と音楽への真摯な覚悟が伝わってくる。
melto/記憶の欠片
前田ユウキが構築するオルタナティブなサウンドと、キャッチーなメロディラインが心地よく響く作品。
そこに重なる高見このはの歌声は、甘さの中に確かな芯の強さを感じさせ、リスナーの心を深く引きつける。
特に注目したいのは、ショート動画という限られた時間の中でも一瞬で耳を捉える「声の輪郭」の鮮明さだ。
コンポーザーとしての確かな手腕と、多彩な経歴に裏打ちされたボーカルの表現力が融合し、独自の世界観を提示している。
バンドとしてのポテンシャルの高さを感じさせる、鮮烈なデビュー作だ。
記憶の欠片/melto弾き語りバージョン
こちらはボーカル・高見このはによる弾き語りバージョン。
アコースティックな編成にすることで、彼女のニュアンス豊かな歌唱力がよりいっそう際立っている。
シンプルな伴奏のなかで、一言一言に情景を宿すような丁寧なボーカルワークが印象的だ。
筆者が思わず息を呑んだのは、飾り気のないアレンジだからこそストレートに伝わってくる楽曲そのものが持つメロディの美しさと、彼女の歌声に宿るリアルな体温。
バンドスタイルとはまた異なる、柔らかな実在感に包まれる。
日常革命/ねぐせ。バンドでCoverしてみた
ねぐせ。の名曲「日常革命」を、meltoらしいアプローチでカバーした動画。
原曲へのリスペクトをベースに置きながらも、エッジの効いたギターサウンドを取り入れることで、オリジナリティのあるロックナンバーへと昇華させている。
切なさを内包しながらも力強く響くこのはのボーカルが、バンドサウンドと見事に調和――。
彼らの表現の幅広さを等身大の熱量で証明する、必聴の仕上がりとなっている。
そう語る彼らは、すでにその先にある具体的な目標へと視線を向けている。
「ライブや音源などもどんどん出していきたいという気持ちもあるので楽しみにしていてほしい」と言葉を続けてくれた。
その言葉通り、音楽リスナーが心から楽しめる空間を作ることを第一に据えている。
中間目標としては2〜3年で「Zeppでワンマンをすること」、配置された最終目標には武道館をはじめとする大きな会場にいつでも立てるような「一軍バンドになること」を掲げている。
2026年後半にかけてはいよいよライブ活動も始動していく予定だ。
彼らが描くこれからの歩みに注目しながら、まずは公式SNSをフォローして最新情報をチェックしてほしい。
【information】
5月29日、オリジナル楽曲としては2曲目となる『ナガレボシ』のShort音源を公開。
疾走感のある、meltoのリードシングル枠の楽曲となっている。
https://www.youtube.com/shorts/_egRzhtmCdg








