シンガーソングライター、ボカロP、歌い手として活躍中のりーあん。
2021年5月より活動を開始。
ボカロオリジナル曲として『お弁当をホントは全部食べたかったな』を発表。
同年10月、ボカロ第二作のオリジナル曲として『両片想い』を発信。
同曲は現在TikTokにて22.9万再生、3万いいねを突破している。
さらに『両片思いの歌。両思いだけど付き合っていない恋愛ソング』としてRAG MUSIC編集部特集記事に掲載。
11月には歌ってみたチャンピオンシップ決勝大会ライブに出場。
さらに2023年3月、歌い手甲子園23春にて優勝を果たすなど、楽曲制作力だけではなく歌声も高く評価されている。
2024年は、自身で作った曲を自分で歌うという活動をしていきたいというのを一つの目標に掲げている。
・【歌ってみた】 DIGNITY / Ado×B'z / 映画 『沈黙の艦隊』主題歌/ オリジナルMV
「10時間以上かけて作り上げたコーラスは、全てオリジナルアレンジ。歌ってみたを通して“戦い”をテーマにしており、オリジナルの散文詩を概要欄で公開中」と紹介してくれた1作、『DIGNITY / Ado×B'z』の歌ってみた動画。
10時間以上かけて作り上げたという言葉通り、同作の一つのポイントだといえるのが、コーラスだ。
分厚く美しいコーラスが、楽曲の持つ何とも言えない壮大な雰囲気をさらに高めている。
もちろんそんな印象的なコーラスの中を抜けていくリードボーカルも雰囲気があり、どっぷりと世界観に引き込まれる1作だといえるだろう。
まるで映画を見ているような感覚で聴けるはずだ。
躍動感があり、飽きずに見ることが出来るMVも抜群の仕上がり。
音や歌声と同様に、引き込まれる作品となっているので、是非目と耳の両方で何度も堪能していただきたい。
・りーあん『両片想い』 feat.初音ミク
「恋のかけ引き、甘酸っぱさ香る青春ソング。お互い好き同士なのに、すれ違ったり傷つけたりする恋模様を、野球の試合展開に重ねて描いています。クライマックスで白熱するアツいサウンドにも注目。エレクトロサウンド×初音ミク×豪華クリエイター陣のエモーショナルな映像音楽の世界をお楽しみください」とコメントをくれたのは、楽曲『両片想いfeat.初音ミク』。
爽快感の中にどこかドラマチックな雰囲気のある音作り。
キャッチーでありながら切なさも香るような、まさに恋を思わせるメロディーライン。
そして≪君と僕との恋試合は延長7回戦 駆け引きできないくせに不安な変化球≫と歌う歌詞の世界観。そのどれもが青春的でぐっとくる。
それでいてただの王道青春ソングとは一味違うような、オリジナリティを感じるメロディーや展開の運びをするというのが大きな魅力だろう。
「作曲ではコードや音色選びなどとてもこだわりがある。音楽を純粋に楽しみたい」というのも納得できる、センスを感じる1曲だ。
この先の活動について「今年は色々やります!楽しみにしていてください!これからはSSW的な動き方もしていきたい(オリジナル曲の制作)。また、路上ライブなどにも挑戦していきたい。それらを精力的に行っていけば皆さんとより近い距離で活動ができると思うので、楽しみにしていてほしい!」とコメントをくれたりーあん。
その才能がもっともっと広く知れ渡っていくのも時間の問題だろう。
是非今、チェックしておいていただきたいアーティストの一人だ。